timeleszのメンバーだった猪俣周杜さんが、2026年9月に傷害の疑いで逮捕され、その後、所属事務所との専属契約を解除されました。「何があったの?」「timeleszはどうなるの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
この記事では、STARTO ENTERTAINMENTの公式発表と、報道で確認できる事実をもとに、これまでの流れを整理します。被害に遭われた方のプライバシーに関わることや、確認されていない情報には触れません。
要点
- 猪俣周杜さんは9月、知人女性に暴行を加えたとして傷害の疑いで逮捕され、9月25日に処分保留で釈放された。
- 東京地方検察庁は10月21日付で、猪俣さんを不起訴処分(起訴猶予)とした。STARTO ENTERTAINMENTが同日発表した。
- STARTO ENTERTAINMENTは10月1日、猪俣さんとの専属契約を9月30日付で解除したと発表した。「刑事処分とは別に弊社の専属契約に基づき判断した」としている。
- timeleszは7人で活動を続ける。メンバーは10月1日に取材に応じ、謝罪とともに「もう一緒に仕事ができない」という覚悟だったことを語った。
逮捕から不起訴までの流れ
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 9月 | 猪俣さんが、知人女性に暴行を加えたとして傷害の疑いで逮捕される。事務所は当面の謹慎と活動休止を発表 |
| 9月20日 | timeleszの7人が、ファンクラブサイトで連名のコメントを発表 |
| 9月25日 | 処分保留で釈放。捜査は継続 |
| 9月29日 | STARTO ENTERTAINMENTが取締役会で契約解除を決定 |
| 10月1日 | 9月30日付での専属契約の解除を発表。7人が取材に応じる |
| 10月21日 | 東京地検が不起訴処分(起訴猶予)に。STARTO ENTERTAINMENTが発表 |
(弁護士ドットコム、SmartFLASH、日テレNEWS NNNなどによる)
事務所は「刑事処分とは別に」契約を解除
弁護士ドットコムによると、STARTO ENTERTAINMENTは発表で、猪俣さんについて「処分保留で釈放され、捜査が継続している段階であり、刑事上の処分は確定しておりません」と説明しました。そのうえで、本人への聞き取りや事実関係の確認を行い、「専属契約上の重大な違反が認められ、契約に定める解除事由に該当する」と判断して、9月29日の取締役会で契約解除を決めたとしています。
事務所は、「今回の契約解除は、刑事処分とは別に弊社の専属契約に基づき判断したものです」と強調しています。また、この判断は会社としての経営判断で、ほかのメンバー7人に委ねたものではなく、メンバーに処分の責任を負わせるものでもないと説明しています(スポニチ)。
10月21日、不起訴処分(起訴猶予)に
STARTO ENTERTAINMENTは10月21日、公式サイトで「弊社元契約タレント 猪俣周杜に関するお知らせ」を出し、東京地方検察庁が同日付で猪俣さんを不起訴処分としたと発表しました。処分の種類は「起訴猶予」です(日刊スポーツ、スポーツ報知、東スポWEB)。
起訴猶予は、不起訴処分の一つです。疑いがなかったという意味ではなく、検察が本人の反省の程度や、被害を受けた方との示談の状況などを考えて、裁判にかけないと判断したものです。猪俣さんについては、釈放の時点で示談が成立したと報じられていました(時事通信)。
事務所は発表で、すでに専属契約を解除していることにふれたうえで、在籍中の事案として、被害を受けた方やファン、スポンサーなどの関係者に迷惑と心配をかけたことを、あらためて謝罪しています。
10月1日、7人の会見:菊池風磨さんの言葉
謝罪と、被害に遭われた方への呼びかけ
菊池さんは、7人を代表して、まず謝罪しました。モデルプレスのコメント全文によると、菊池さんは「日頃から私たちtimeleszを応援してくださっているファンの皆様、スポンサーはじめ関係者の皆様、そして我々の活動をこれまで支えてくださった全ての皆様に多大な心配とご迷惑をおかけしたこと、おかけしてしまっていること、深くお詫び申し上げます」と話しました。
そのうえで、「何より被害に遭われた方のことが気がかりで、本当に心配しています」と述べ、「被害に遭われた方のプライバシーについて、これ以上詮索したり、事実と確認されていない情報を拡散したりすることがないよう、皆様にもどうかご配慮いただければと思います」と呼びかけました。さらに、「1日でも早く被害者の方が平穏な日常を取り戻されることができますよう、我々も心から願っております」と話しています。
猪俣さんについての発言
菊池さんは、猪俣さんの逮捕を知ったときのことを、「本当に信じることができませんでした。何かの間違いなんじゃないかと思いました」と振り返りました。その後、報道されている内容を自分でも確認するうちに、「驚きや戸惑いだけでなく、怒りや憤りを感じるようになりました」と述べています。
そして、「アイドルである以前に、人として、相手に、ましてや女性に手をあげる、暴力を振るうという行為は決して許されるものではありません」と語りました。報道で伝えられている、手が当たってしまったかもしれないという旨の供述についても、「腹が立ちました」と話しています。ただし、菊池さん自身も、「現在、警察による捜査が行われているところですので、私たちがここで何か断定的に申し上げることは控えます」と断ったうえで、「私たちは今回のような行為を決して容認しないということです」と伝えました。
また、「私たちは、たくさんのファンの方々、多くの女性のファンの方々に支えていただいているグループです。その立場にいる人間として、今回のようなことは到底受け入れることができません」とも話しています。
猪俣さんとのやりとり
猪俣さんから謝罪を受けたかを聞かれた菊池さんは、モデルプレスによると、「我々は直接、事件が起きてからやり取りをすることはいたしておりません」と答えました。そのうえで、「彼からもし我々に謝罪の言葉があるのだとしたら、それはまずは被害者の方へ、我々への謝罪は考えていただかなくて結構だと思っています」と話しています。釈放後も話していないといい、篠塚さんも「連絡も取ってない、一人も取ってないです」と答えたと伝えられています。
契約解除については、メンバーは前日に知ったといいます。菊池さんは、事件を知った時点で、7人は「もう一緒に仕事ができない」という覚悟を持っていたと説明しました。ただ、猪俣さんが勾留されていた間は、メンバーも会社も本人と話すことができず、釈放後に会社が事実確認をして、その結果を受けて会社の処分を受け入れた、という経緯を話しています。また、事務所の判断には「完全に同意しています」とも述べました。
活動を続けることについて
菊池さんは、「私たちは、これまで応援してくださったファンの皆様、一緒にお仕事をしてくださったスタッフの皆様、そして私たちの活動を見てくださっている全ての皆様に支えられて初めて成立するグループです」と話しています。「ファンの皆様に『これからも応援してください』と今簡単に言える状況ではない」とも述べました。
グループの進退については、モデルプレスによると、「話し合っていく上で『解散』という文字は出ませんでした」と話しました。一方で、「このまま通常通り活動していくことが許されるのか、その点においては我々も議論を重ねました」といいます。そのうえで、「今いただいているお仕事、精一杯誠意を尽くして取り組んでいく」という結論に至った、と説明しました。今後の仕事のあり方については、「我々が何か今お仕事を選ばせていただく立場や状況にはない」と話しています。
最後に菊池さんは、「猪俣のしたことを許せない気持ちは私たちも同じですが、どうか皆様には誹謗中傷だけはお控えいただけますようお願い申し上げます」と呼びかけました。
ほかの6人のコメント
菊池さん以外のメンバーのコメントは、モデルプレスのコメント全文で、次のように伝えられています。ここでは、報道された発言の範囲で紹介します。
佐藤勝利さん
佐藤さんは、「この件で被害に遭われた方がいらっしゃることを何よりも重く受け止めております」と話し、「したことは決して許されることではございません。共に活動していたメンバーであっても、その考えは変わりません」と述べました。また、「これまで僕たち自身の言葉で十分に伝えられておらず、不安を抱えたままお待たせしてしまった」ことを謝罪しています。「今日、言葉でお伝えするだけで不安がなくなるとも、信頼を取り戻せるとも思っておりません」としたうえで、「これから真剣に考えてまいります」と語りました。
松島聡さん
松島さんは、「僕自身も非常にショックを受けました。正直、いろんな感情が入り混じって言語化するのは難しいぐらい複雑な気持ちです。受け入れるのにも時間がかかったことも本心です」と話しました。そのうえで、「自分がどう感じているかは1番優先されることではなく、まずは被害を受けられた方の気持ちを最優先にするべきだ」と述べ、「1日も早く心身ともに穏やかに過ごされることを心から願っております」と話しています。また、「今、私たちにできることは、今いただいているお仕事、目の前のことに誠実に向き合うこと」と語り、今日の言葉と今後の行動を一致させる必要がある、と述べました。
篠塚大輝さん
篠塚さんは、猪俣さん、橋本さんと3人で、一般公募のオーディションを受けて加入したことを振り返りました。「同じ覚悟を持ち、苦楽を共にし、そして同じ夢を見続けるものだと」と話したところで、涙を浮かべて言葉を詰まらせる場面がありました。そのうえで、「彼が人として決して許されない行為をしたこと、そしてその弁明に対する無責任さ、それらに対して強い憤りと深い悲しみを覚えております」と述べ、「彼には自身が行った行動としっかり向き合ってほしいです」と呼びかけました。「今僕たちができるのは、この現実を受け止め、一歩一歩誠意を見せ続けること」とも話しています。
原嘉孝さん
原さんは、「正直、今僕の中にあるのは強い怒りと皆さんに対する申し訳なさしかございません」と話しました。そして、「僕たちtimeleszは、この先何年、何十年とこのメンバーでやっていくんだという、そういう強い意志のもと今日までやってまいりました」と説明し、「このような件で皆さんを裏切ってしまったこと、本当に悔しくてたまりません」と語りました。また、「猪俣のした行動は決して許されることではありません」と述べ、「1日1日を大切に歩んでいきたい」と話しています。
寺西拓人さん
寺西さんは、最初に聞いたときの気持ちを、「悲しい、情けないといった感情が大きかったように思います」と振り返りました。そのうえで、「これまでの仕事に対する姿勢は何だったのか、どのような思いでファンの皆様、私たちメンバー、関わってくださる皆様と向き合ってきたのか、疑問しかありません」と述べています。「被害に遭われた方はもちろんのこと、自分のやったことともしっかりと向き合ってほしい」と呼びかけ、「応援してよかったと思っていただけるように、これからも1つ1つの仕事に真摯に誠実に向き合ってまいります」と話しました。
橋本将生さん
橋本さんは、「新メンバーとして加入させていただき、約1年半一生懸命駆け抜けてきました」と振り返り、「裏切ってしまったことを深く受け止めております」と謝罪しました。猪俣さん、篠塚さんとは、オーディションを経て加入した3人で、「3人での仕事やレッスン、プライベートで食事に行くこともありました」と明かし、「約2年間ともに苦楽を共にしてきた、切磋琢磨してきた仲だと思っておりました」と話しています。一方で、「今回の猪俣の件に関しては、近くにいた僕たちですら気づかない、気づけない、見えない部分でした」と説明しました。そして、「何より本人には被害に遭われた方としっかり向き合ってほしいと考えています」と述べ、「皆様からの信頼を少しずつ取り戻せるよう、1つ1つの仕事に対して真摯に向き合っていきたい」と語りました。
番組やCMへの影響
逮捕の直後から、猪俣さんが出演していたCMの公開停止や、出演番組の内容変更が相次ぎました。9月23日放送の音楽番組では、timeleszの出演場面で猪俣さんの映像がカットされました(日刊スポーツなど)。
7人での活動は続いていて、日本テレビは10月19日の定例会見で、冠番組「timeleszファミリア」を7人で継続すると明らかにしました。フジテレビの冠番組「タイムレスマン」も、7人で放送が続いています。
出回ったデマ・偽画像に注意
東洋経済オンラインが指摘した、便乗デマ・生成AIによる捏造の問題
東洋経済オンラインは、今回の件をめぐるSNS上の状況を取り上げ、「アイドルの逮捕というセンセーショナルな報道を受け、さまざまな意見が飛び交っている。そんな本件で目立つのが、騒ぎに便乗したデマや、生成AIによる捏造と見られる写真だ」と指摘しています。記事の見出しには「秒速でのデマ捏造→拡散」という言葉も使われており、事件の発生から短い時間で、事実と異なる情報が広がったことがうかがえます。
同記事によると、広がった情報は大きく2種類あります。1つは、私的なやり取りの流出を装った投稿です。記事は、本人のXでしか表示されない表示が見られるなど、自作自演が疑われているものがあると伝えています。もう1つは、生成AIで作られたとみられる画像です。こうした画像を投稿したアカウントの中には、通報が多数寄せられたのか、凍結されたものもあるとされています。
筆者は、生成AIの普及によって、偽の画像をつくる「製造コスト」が大きく下がったことを問題の背景に挙げています。画像編集の技術がなくても、本人の写真と簡単な指示さえあれば、もっともらしい画像を短時間で何枚も作れるようになりました。さらに、ショート動画サービスなどで一気に広がると、もはや止めようがない勢いで増えてしまう、という指摘です。
さらに記事は、「事実に嘘が混ざった情報は、完全な作り話よりも見抜きにくい」という点を強調しています。今回のように実際の事件が起きている場合、報道されている事実の中に偽の情報が混ざると、読む側は本当と嘘を切り分けにくくなります。
被害女性への誹謗中傷や、個人情報の拡散が問題になっている
今回の件では、被害を受けたとされる女性や、その周囲の人に関する情報を探したり、拡散したりする動きも問題になっています。東洋経済オンラインの記事は、逮捕された人を「ネットのおもちゃ」のように扱い、ねつ造を交えながらコンテンツ化することを「残酷」と表現しています。被害を受けた側についても、詮索や拡散が二次的な被害につながるおそれがあります。
被害を受けた女性の名前や勤務先、交友関係といった、個人が特定できる情報は、この記事では扱いません。出どころのわからない情報は、事実かどうかの確認ができないだけでなく、まったく関係のない人が誤って特定される危険もあります。この記事でも、詳しい内容は取り上げません。
事務所であるSTARTO ENTERTAINMENTも、発表の中で被害を受けた方に「心より深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。被害を受けた方が守られるべき存在であることは、捜査や処分の行方とは別の問題です。
拡散に加わると、法的責任を問われる可能性がある
SNSでの投稿や拡散は、内容によっては法的な責任を問われることがあります。一般論として知っておきたいのは、名誉毀損罪と侮辱罪の違いです。法務省の解説によると、名誉毀損罪は「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損」した場合に成立し、侮辱罪は「事実を摘示せずに、不特定又は多数の人が認識できる状態で、他人に対する軽蔑の表示」をした場合に成立します。
侮辱罪の刑罰は、2022年7月7日に施行された刑法の改正で厳しくなりました。法務省によると、改正前は「拘留又は科料」でしたが、改正後は「1年以下の懲役若しくは禁錮若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」に引き上げられています。刑事責任のほかに、民事上の損害賠償を求められる可能性もあります。
また、根拠のない画像や噂を「拡散するだけ」であっても、内容によっては責任を問われる可能性があります。東洋経済オンラインも、デマや誹謗中傷を投稿する人には、いつでも訴訟のリスクがあるとして、今すぐやめるよう呼びかけています。具体的にどの行為が違法になるかは、個別の状況によって異なります。不安がある場合は、弁護士や、各自治体・国の相談窓口に相談してください。
本当の情報の見分け方
出典を確認する(事務所の公式発表、警察発表、報道機関)
情報の真偽を確かめる第一歩は、「誰が言っているのか」を確認することです。総務省の「安心・安全なインターネット利用ガイド」も、偽情報を見分けるポイントとして、次のような点を挙げています。
- ネットで検索し、複数の情報を読み比べる(本や新聞など、ネット以外で調べるのもよい)
- 発信元が明らかでも、信頼できる人・サイトなのかを確認する
- 元の情報が古い場合、現在とは状況が異なることに注意する
- 引用や伝聞の場合は、元になった情報源を探して確かめる
今回の件で確認の基準にできるのは、STARTO ENTERTAINMENTの公式発表、警察・検察の発表、そして報道機関が実名で出している記事です。たとえば、事務所が9月19日に発表した謹慎・活動休止のお知らせは、オリコンやモデルプレスなど複数の媒体が全文または要点を伝えています。出どころが「〜という話を聞いた」「〜らしい」といった投稿だけの場合は、公式発表や報道で裏づけがあるかを探すことが大切です。
画像・動画のチェック方法(元の投稿、生成AIの特徴)
画像や動画を見かけたら、まず「最初に投稿されたのは誰のどの投稿か」を探します。引用や転載を重ねるうちに、元の文脈から切り離されたり、加工されたりすることがあります。画像検索(画像から似た画像を探す機能)を使うと、過去に別の場面で使われた画像かどうかを確かめられる場合があります。
生成AIで作られた画像には、手や指の形が不自然、背景の文字や看板が崩れている、人物の輪郭や影に違和感がある、といった特徴が見られることがあります。ただし、生成技術は進歩しているため、見た目だけで真偽を判断するのは難しくなっています。「本物に見えるかどうか」ではなく、「信頼できる出典があるかどうか」で判断するようにしてください。
東洋経済オンラインの筆者も、SNSの投稿を受け身で真実と受け取らないことが大切だと述べています。出典が示されていない画像や動画は、どれほど本物らしく見えても、事実として扱わないのが安全です。
「知人の証言」「関係者によると」の記事の読み方
週刊誌やニュースサイトには、「知人の証言」「関係者によると」といった表現を使った記事があります。取材をした媒体が情報源を守るために名前を伏せている場合もあり、それ自体がただちに偽情報というわけではありません。ただ、読む側は、名前や立場が明らかにされていない情報は、第三者が確かめにくいという点を意識しておく必要があります。
こうした記事を読むときは、誰が言っているのか(立場や関係)、いつの話なのか、他の媒体や公式の情報で裏づけがあるか、事実と個人の印象が区別して書かれているか、といった点を確認するとよいでしょう。印象や評価は、事実とは別物として読み、匿名の証言をもとに人柄や事件の背景を決めつけないようにしてください。
ファンや視聴者ができること
公式発表を待つ
事件の事実関係や、猪俣さんへの処分がどうなるかは、現時点で確定していません。事務所は、当局の処分が確定した後に正式な処分を決定し、公表するとしています。推測で結論を出さず、公式な発表が出るのを待つことが、混乱を防ぐ一番の方法です。
情報を確認したいときは、STARTO ENTERTAINMENTやtimeleszの公式サイト、報道機関の記事、番組の公式発表を見るようにしてください。SNSで見かけた情報は、公式サイトや報道機関で同じ内容が確認できるまでは、「未確認」として扱うのが安全です。
憶測や噂をシェアしない
出典のわからない画像や噂は、リポストや引用で広げないようにしましょう。「本当かどうかわからないけれど」という前置きをつけたとしても、拡散すれば、その情報は多くの人の目に触れます。誤った情報が広がると、被害を受けた方や、無関係な第三者を傷つけるおそれがあります。
不確かな情報を見かけたときは、共有せずに通報機能を使う、という選択肢もあります。SNSの多くには、誤情報や誹謗中傷を報告する機能があります。東洋経済オンラインが伝えたように、通報が集まったアカウントが凍結された例もあります。
また、被害を受けた方を特定しようとする行為や、その周辺の人に関する情報を探す行為は、二次被害につながります。ファンとして気持ちがつらいときも、不確かな情報に振り回されず、確認できる情報だけを見て、冷静に待つことが大切です。
猪俣周杜さんのプロフィール
生年月日・出身などの基本情報
timeleszの公式サイト(STARTO ENTERTAINMENT)のプロフィールによると、猪俣周杜さんは2001年8月17日生まれ、茨城県の出身です。2026年9月時点で25歳になります。現在の所属はSTARTO ENTERTAINMENTで、2025年からの所属です(Wikipediaによる)。
名前の読みは「いのまた しゅうと」です。後述する8iper時代は「猪戸周杜(ししど しゅうと)」という名義で活動していました(Wikipediaによる)。timeleszには、オーディション番組「timelesz project」を経て2025年に加入した5人の新メンバーの1人として加わりました。
メンバーカラー
メンバーカラーは黄色です(日刊スポーツの報道、Wikipediaによる)。
8iper時代(猪戸周杜名義)
8iperとはどんなグループか
8iper(ハイパー)は、2022年10月に始動した男性アイドルグループです。Wikipediaによると、所属はWAIWAI.inc、YouTuberのYapp!さんと米村海斗さんがWプロデュースを手がけました。グループ名は「Hyper」と読み、数字の8は無限性や可能性を、「iper」は「I promise to lover」の略で、ファンと約束をするという意味を持つと説明されています。グループは寮生活をしながらYouTubeでも活動していました。猪俣さんは「猪戸周杜」の名前で、赤色のメンバーカラーを担当していました。
2024年5月の卒業と、グループの解散
猪俣さんは、8iperの始動時からのメンバーとして活動しました。8iperのオフィシャルサイトによると、2024年5月2日に同月末での卒業が発表され、2024年5月31日に卒業しました(Wikipediaによる)。活動期間はおよそ1年7か月です。
8iperというグループ自体は、2024年12月に解散が報じられ(モデルプレス)、2025年2月24日に品川インターシティーホールで卒業ライブが開かれています(Wikipediaによる)。この2025年2月の卒業ライブは、グループとしてのものです。猪俣さん個人の卒業(2024年5月)とは別の出来事なので、時期を混同しないようにご注意ください。
timelesz projectからtimelesz加入まで
オーディション番組「timelesz project」への挑戦
「timelesz project」は、timelesz(当時は佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さんの3人)が、新メンバーを公開オーディションで選ぶという企画です。2024年4月1日に発表され、Netflixのドキュメンタリー番組として2024年9月から配信されました。CINRAによると、応募総数は18,922人で、1次審査(書類)を通過したのは約350人でした。その後、2次審査(面接とパフォーマンス)、3次・4次審査と進み、5次審査には12人が残りました。
猪俣さんは、2024年6月2日までに応募して参加しました(Wikipediaによる)。参加を決めた理由として、Sexy Zoneの配信ラストライブを見て心を動かされ、「僕もこんな素晴らしいステージに一緒に立ちたい」と思ったことを語っています(Wikipediaが引用するananweb〈2024年12月〉のインタビューによる)。
5次審査の結果は、2025年1月31日に配信された第14話で明らかになり、12人から8人がファイナル(最終審査)に進みました。ORICON NEWSによると、この8人は浜川路己さん、寺西拓人さん、原嘉孝さん、橋本将生さん、猪俣周杜さん、篠塚大輝さん、本多大夢さん、浅井乃我さんです。
2025年2月15日に加入が発表された経緯
最終審査の結果は、Netflixでの最終回の配信(2025年2月15日10時)で明らかになりました(KAI-YOUによる)。発表された新メンバーは、橋本将生さん、寺西拓人さん、猪俣周杜さん、篠塚大輝さん、原嘉孝さんの5人です。
timeleszの公式ニュース(Universal Music Japanのサイト)も、「約10か月の『timelesz project』を経て、新メンバーが決定した」と発表し、新体制が8人編成になったことを伝えています。もともとの3人(佐藤勝利さん、菊池風磨さん、松島聡さん)に5人が加わり、合計8人のグループになりました。
加入後の活動
加入後の活動として、確認できたものは次のとおりです。
- ドラマ:テレビ朝日系「パパと親父のウチご飯」(2025年10月18日〜12月6日放送)の第3話〜最終話に、阿久津竜也役で出演しました。この作品のスピンオフドラマ「阿久津の夢と俺レシピ」(TELASA配信、2025年11月8日・22日)では、初主演を務めています(TVガイドWeb、Wikipediaによる)。2026年1月・2月にはフジテレビ系「東京P.D. 警視庁広報2係」に川畑礼介役でゲスト出演しています(Wikipediaによる)。
- バラエティ:フジテレビ系「今夜はナゾトレ」に、2025年10月期のシーズンレギュラーとして出演しました(2025年10月28日〜2026年3月24日、Wikipediaによる)。
- ライブ:timeleszは、8人体制で初のドームツアーとして、京セラドーム大阪(2025年12月26日・27日)と東京ドーム(2026年1月7日・8日、2月4日・5日ほか)で公演を行いました(Wikipediaによる)。
TVガイドWebによると、猪俣さんはドラマの初主演に際して、役柄を通じて「夢や目標が見つかっていく様子」を演じたいと語っていました。また、自身が昔サッカーをしていたことにも触れています。
まとめ
- timeleszの猪俣周杜さんは、9月に傷害の疑いで逮捕され、9月25日に処分保留で釈放されました。10月21日、東京地検は不起訴処分(起訴猶予)としました。
- STARTO ENTERTAINMENTは、本人への聞き取りなどをもとに専属契約上の重大な違反があったと判断し、9月30日付で契約を解除しました。
- timeleszは7人で活動を続けています。10月1日の会見で、菊池風磨さんらは謝罪するとともに、被害に遭われた方への配慮を呼びかけました。
- SNSでは偽の画像や誤った情報も広がりました。公式の発表と、信頼できる報道で確かめるようにしましょう。
timeleszのこれまでの歩みとメンバーは、timeleszってどんなグループ?で紹介しています。
関連記事
参考・出典
- 猪俣周杜は不起訴処分「在籍中の事案において…」STARTOが発表(日刊スポーツ)|Yahoo!ニュース
- 元timelesz・猪俣周杜 東京地方検察庁から不起訴処分(スポーツ報知)|Yahoo!ニュース
- 元timelesz猪俣周杜を不起訴 東京地検(東スポWEB)
- 【timelesz涙の会見/コメント全文】猪俣周杜の逮捕受け謝罪 心境告白・今後に言及(モデルプレス)
- timelesz「解散という文字は出ませんでした」グループでの話し合い内容明かす(モデルプレス)
- timelesz菊池風磨「人として考えられない」メンバー誰一人猪俣周杜と連絡・対面なし(モデルプレス)|Yahoo!ニュース
- 「timelesz」7人で”猪俣騒動”を謝罪 菊池風磨「腹が立った」(中日スポーツ・東京中日スポーツ)
- 猪俣周杜 STARTOが契約解除を発表「重大な違反」 「timelesz」今後は7人で活動継続(スポニチアネックス)|Yahoo!ニュース
- 日テレ timeleszの冠番組は「放送継続」と発表(スポーツ報知/Infoseek)
- timelesz・猪俣周杜さんの専属契約を解除 STARTO ENTERTAINMENTが公式ホームページで発表(日テレNEWS NNN)|Yahoo!ニュース
- timelesz・猪俣容疑者が「知人女性への暴行容疑」で逮捕…(東洋経済オンライン)
- STARTO社、timelesz猪俣周杜の謹慎・活動休止発表(モデルプレス)
- STARTO社、timelesz・猪俣周杜容疑者の謹慎を発表 正式な処分今後公表(ORICON NEWS)
- timelesz猪俣周杜、釈放にSTARTO社がコメント(ORICON NEWS)
- timelesz・猪俣周杜さん釈放 所属事務所がコメント(TBS NEWS DIG)|Yahoo!ニュース
- timelesz猪俣さん釈放 傷害容疑で逮捕、女性と示談―警視庁(時事通信)
- timeleszのメンバー7人がそれぞれコメントを発表(日テレNEWS NNN)|Yahoo!ニュース
- timelesz、日テレ「歌の感謝祭」出演 猪俣容疑者の出演シーンカットか(スポニチアネックス)|Yahoo!ニュース
- timelesz『歌の感謝祭』約10分出演の“破格扱い”に集まる疑問(SmartFLASH)|Yahoo!ニュース
- 猪俣周杜の不祥事でレギュラー番組存続の可能性に「状況を見て判断」(デイリースポーツ)
- 侮辱罪の法定刑の引上げ Q&A(法務省)
- インターネット上に流通する真偽の不確かな情報|安心・安全なインターネット利用ガイド(総務省)
- timelesz プロフィール|STARTO ENTERTAINMENT
- 猪俣周杜 - Wikipedia
- 8iper - Wikipedia
- timelesz - Wikipedia
- timelesz 新メンバー決定!新体制は8人編成に!|timelesz公式(Universal Music Japan)
- timelesz新メンバーは橋本将生、寺西拓人、原嘉孝らに決定|KAI-YOU
- 『timelesz project』オーディションのこれまでを振り返る|CINRA
- 『timelesz project』5次審査結果で12→8人に ファイナル進出の候補生が決定|ORICON NEWS
- timelesz・猪俣周杜が「パパと親父のウチご飯」スピンオフドラマで初主演!|TVガイドWeb
- timelesz猪俣周杜容疑者を傷害疑いで逮捕 知人女性と口論(日刊スポーツ)|Yahoo!ニュース
- timelesz猪俣メンバー逮捕 知人女性への傷害容疑、否認―警視庁|時事ドットコム
- STARTO社、timelesz・猪俣周杜容疑者の謹慎を発表【全文掲載】|ORICON NEWS
- timelesz猪俣周杜容疑者を送検(スポニチアネックス)|Yahoo!ニュース
- timelesz猪俣さん釈放 傷害容疑で逮捕、女性と示談―警視庁|時事ドットコム
- timelesz・猪俣容疑者が「知人女性への暴行容疑」で逮捕…|東洋経済オンライン
- 猪俣周杜さん契約解除、なぜSTARTOは「取締役会で決定」と明記した?(弁護士ドットコム、Yahoo!ニュース、2026年10月4日)
- timelesz猪俣周杜、契約解除で…(SmartFLASH、Yahoo!ニュース、2026年10月2日)
- 日本テレビ定例会見「timeleszファミリア」7人で継続(各社報道、2026年10月19日)