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アジア大会

前田凛は何者?噛まれても金メダル、アジア大会70キロ級の戦いと本人コメント


アジア大会の柔道女子70キロ級で金メダルを獲得した前田凛さん。試合中に相手選手に腕を噛まれたという場面が大きく報じられ、「前田凛さんって、どんな選手なの?」「どんな試合で金メダルを取ったの?」「本人は、あの場面をどう話しているの?」と気になって、検索した方も多いのではないでしょうか。

この記事では、全日本柔道連盟(全柔連)の選手紹介、THE DIGEST、THE ANSWER、ココカラネクストなどの報道をもとに、前田さんのプロフィールと戦績、70キロ級の戦いの流れ、本人や関係者のコメント、今後の予定を整理します。噛まれた場面そのものの詳細は、別の記事で扱っているため、この記事では、前田さん自身に焦点を当てます。確認できなかったことは「未確認」と明記し、憶測では書きません。

前田凛さんのプロフィール

環太平洋大学3年、世界ランク25位

全柔連の強化選手のページによると、前田凛さん(MAEDA Rin)は、70キロ級の二段で、所属は環太平洋大学3年です。出身校は、三間中学校と比叡山高校、生年月日は2005年9月8日です。環太平洋大学女子柔道部のページには、出身地が愛媛県、柔道歴は3歳から、と書かれています。同ページでは、柔道を始めたきっかけは、姉の影響だそうです。

THE DIGESTは、決勝を伝える記事で、前田さんを「世界ランク25位」と紹介しています。ランキングは時期によって変わるため、最新の順位は、国際柔道連盟(IJF)のランキングで確認してください。

これまでの主な戦績(全柔連の掲載情報)

全柔連のページに載っている戦績は、次のとおりです。

  • 2024年9月:全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 70キロ級 優勝
  • 2024年12月:グランドスラム・東京 70キロ級 3位
  • 2025年2月:グランドスラム・タシケント 70キロ級 優勝
  • 2025年7月:FISUワールドユニバーシティゲームス 70キロ級 優勝
  • 2025年10月:世界ジュニア柔道選手権大会 70キロ級 2回戦敗退
  • 2025年11月:講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 70キロ級 3位
  • 2025年12月:グランドスラム・東京 70キロ級 5位
  • 2026年2月:グランドスラム・パリ 70キロ級 3位

グランドスラム・タシケントについて、環太平洋大学の公式ページは、2025年3月1日の女子70キロ級で、前田さんがオール一本勝ちで優勝したと伝えています。今回のアジア大会の金メダルは、THE DIGESTによると、前田さんにとって初めてのアジアの頂点です。

70キロ級の全試合を振り返る

初戦の準々決勝で起きたこと

女子70キロ級は、10月1日に、愛知国際アリーナで行われました。専門サイトのeJudoのプレビューによると、エントリーは14名で、「かなり薄めの陣容」とされ、前田さんは第1シードでした。

前田さんにとって、初戦は準々決勝でした。相手は、中国の唐婧さんです。寝技の攻防の中で、唐婧さんが前田さんの左腕を噛み、審判団が確認したうえで、唐婧さんの反則負けとなりました。この場面の詳しい経緯や、各国メディアの反応は、柔道の噛みつきはなぜ反則負け?で整理しています。

準決勝と決勝

THE ANSWERによると、準決勝では、北朝鮮のムン・ソンヒ選手に、大外落としで「有効」を奪って、優勢勝ちしました。

決勝の相手は、カザフスタンの選手で、前田さんは合わせ技一本で勝って、金メダルを獲得しました。相手選手の名前は、媒体によって表記が異なります。THE DIGESTは「アザル・アスカト」、THE ANSWERとココカラネクストは「アシュハト・アズハル」と書いています。どちらが正確かは、確認できていないため、この記事では、「カザフスタンの選手」と書きます。

決勝の流れも、媒体によって書き方が異なります。THE DIGESTは、相手が内股を狙おうとしたところに、カウンター気味の大外刈りで「有効」を取り、その後、小外刈りからの寝技で「技あり」、合わせ技一本になったと伝えています。THE ANSWERは、序盤に体落としで「技あり」を奪い、その後に一本としたと書いています。どちらも、前田さんの勝利と金メダルは一致しています。技の細かな局面は、私が映像で確認したものではないため、この記事では、断定しません。

本人が語ったこと

準々決勝のアクシデントを振り返って

THE DIGESTによると、前田さんは、初戦の準々決勝について、「最初の山場として気合を入れて臨んでいた」と話しています。唐婧さんからは、「普通じゃない闘争心」を感じていたそうです。

噛まれた場面については、「滅多に起こることじゃないので、初めての状況で自分でもどうなるか分からなかったけど、一応審判の方に言いに行った」と話しました。「ラッキーだった面もあるけど、それがなくてもしっかり勝ち切るっていう気持ちは強く持っていた」とも語っています。

痛みについては、「初めは歯が当たっているだけかなと思っていた」が、「あまりにも痛かったので見てみたら、しっかり噛まれていた」と説明しています。その後は、「少し痛みはあったけど、畳に上がってみたらアドレナリンが出て、あまり気にならなかったので大丈夫だった」と話し、競技に大きな影響はなかったとされています。

塚田真希監督の話

女子日本代表の塚田真希監督は、決勝後に、THE DIGESTの取材に答えています。塚田監督によると、テープを外したら、歯型がついて、青あざのようになっていたそうです。「本当に流血するんじゃないかっていうぐらいの感じだった」が、流血には至らず、特段消毒という話にはならなかった、と話しています。

塚田監督は、アジア大会では過去にも顔を殴られるなどの荒い動きがあったため、「そういうことが起きるだろうと想定してなかったところは、ちょっと反省としてある」と話しています。そのうえで、前田さん本人がしっかり反応し、早川憲幸コーチが審判に伝え、大会運営側が確認してくれたので、事なきを得た、と説明しています。

混合団体は日本が3連覇

愛知・名古屋アジア大会の柔道は、10月3日の男女混合団体戦で幕を閉じ、日本が3大会連続の優勝を果たしました(共同通信、神奈川新聞)。全柔連が事前に掲載していた団体戦の女子メンバーでは、70キロ級は寺田宇多菜さんと谷岡成美さんでした。

まとめ

前田凛さんは、環太平洋大学3年の柔道選手で、70キロ級の二段です。アジア大会の女子70キロ級では、第1シードとして出場し、準々決勝で唐婧さんの反則負けにより勝ち上がり、準決勝で北朝鮮の選手に優勢勝ちして、決勝でカザフスタンの選手に合わせ技一本で勝ち、金メダルを獲得しました。確認できたことと、できていないことを、次の表に整理します。

項目 確認状況 出典・備考
環太平洋大学3年、70キロ級、二段 確認できた 全柔連
世界ランク25位 確認できた THE DIGEST。時期で変動
主な戦績(2024〜2026年) 確認できた 全柔連の掲載情報
準々決勝で唐婧さんが反則負け 確認できた THE DIGEST、AFP=時事
準決勝:ムン・ソンヒ選手に優勢勝ち 確認できた THE ANSWER
決勝:合わせ技一本、金メダル 確認できた THE DIGEST、THE ANSWER
決勝の相手の名前の表記、技の内訳 食い違い 媒体で表記・記述が異なる
本人コメント(準々決勝を振り返って) 確認できた THE DIGEST
塚田真希監督の話 確認できた THE DIGEST

前田さんの今後の試合やコメントは、全柔連の公式サイトや、柔道専門メディアの記事で確認できます。

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参考・出典