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WEST.活動終了まとめ|解散とは何が違う?なぜ5人で続けなかった?メンバー7人がブログにつづった言葉


7人組グループのWEST.は、2026年9月30日をもってグループとしての活動を終えました。8月末に藤井流星さんと小瀧望さんの脱退の意向が明らかになってから1か月もたたない9月24日の発表で、活動を終える日まで残りわずか6日という急な知らせでした。

「解散とは違うの?」「残る5人で続ける道はなかったの?」「メンバーは何と言っていたの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。この記事では、STARTO ENTERTAINMENTの公式発表と、メンバー本人の言葉をもとに整理します。

要点

  • WEST.は9月30日でグループ活動を終了。公式発表は「解散」という言葉を使わず、7人全員が事務所に残って個人で活動を続ける。
  • 5人での継続も話し合ったうえで、「それぞれが今後目指す活動や方向性を踏まえ」活動終了を決めた。
  • 9月24日、7人がそろって会員向けブログを更新し、ファンへの感謝や「いつかまた」という願いをつづった。ファンクラブは9月末で終了し、年会費の過剰分は月割りで返金される。

何が発表された? 公式発表の要点

2026年9月30日をもって、WEST.としてのグループ活動を終了

2026年9月24日、所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTは、公式サイトに「WEST.に関するご報告」と題した文書を掲載しました。その中で、WEST.が2026年9月30日をもってグループとしての活動を終えることが発表されています。

発表の要点をまとめると、次のとおりです。

  • 2026年9月30日をもって、WEST.としてのグループ活動を終了する
  • 5人のメンバーと事務所が、5人での活動継続も含めて話し合った結果の結論である
  • 7人全員が、10月1日以降もSTARTO ENTERTAINMENTに所属し、個人で活動を続ける
  • 発表までに時間がかかり、ファンや関係者に心配と不安をかけたことをおわびする

WEST.は、重岡大毅さん(34)、桐山照史さん(37)、中間淳太さん(38)、神山智洋さん(33)、藤井流星さん(33)、濵田崇裕さん(37)、小瀧望さん(30)の7人組です。2014年4月23日に「ジャニーズWEST」としてシングル「ええじゃないか」でCDデビューし、2023年に今のグループ名に改めています。約12年にわたる7人での活動に、区切りがつけられることになります。グループの歩みは「WEST.の12年をふり返る|4人でのデビュー発表から7人へ、「ええじゃないか」から活動終了まで」でふり返っています。

7人全員が10月1日以降もSTARTO ENTERTAINMENTに所属し、個人で活動を続ける

発表の中で注目したいのは、メンバーの今後についての記述です。公式発表には、「10月1日以降も、重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望は、引き続き当社に所属し、それぞれタレント活動を続けてまいります」と書かれています。

つまり、グループとしての活動は終わりますが、7人の誰かが芸能界を去るわけでも、事務所を離れるわけでもありません。脱退の意向を示していた藤井さんと小瀧さんも含めて、7人全員が同じ事務所に残り、それぞれ個人として活動を続けることになります。

グループがなくなっても、テレビやドラマ、舞台などで7人それぞれの姿を見る機会は、今後も続いていくということです。

ファンクラブの動画で7人がそろって説明|重岡大毅さん「グループをたたむことにしました」

発表と同じ日、ファンクラブのサイトでは、7人がそろって出演する動画が公開されました。日テレNEWS NNNによると、重岡大毅さんはこの動画の中で、ファンに向けて「僕たちWEST.、2026年9月30日をもって、グループをたたむことにしました」と報告しています。

重岡さんは、今後についての発表に時間がかかったことにも触れ、「皆さんにはとっても不安な気持ちとか、戸惑いを抱かせてしまったと思います。本当に心よりおわび申し上げます」と謝罪しました。桐山照史さんは「限られた時間ではありましたが、何度も話し合いをしました」「たくさんの可能性について議論してきました」と説明し、濵田崇裕さんは「たくさんたくさん話し合って、それを総合的に考えた結果、僕たちはWEST.としての活動に区切りをつけ、今はグループをたたむということにしました」と話しています。

最後は7人全員で、これまで応援してきたファンに感謝を伝えました。同じ日には、メンバーそれぞれが有料の会員制ブログも更新し、思いをつづっています(日テレNEWS NNN)。

【深掘り】「解散」と「活動終了」は何が違うのか

公式発表は一度も「解散」と書いていない

今回の発表を伝えるニュースの中には、見出しで「解散」という言葉を使ったものもありました。しかし、STARTO ENTERTAINMENTの公式発表を確認すると、「解散」という言葉は一度も使われていません。公式発表の表現は、あくまで「WEST.としてのグループ活動を終了する」というものです。

報道で伝えられているメンバーの言葉にも、「解散」は出てきません。重岡さんと濵田さんは、動画の中で「グループをたたむ」という表現を使っています。

もちろん、グループとしての活動がなくなるという点では、実質的に解散と変わらないと受け止める人も多いでしょう。ただ、事務所もメンバーも「解散」という言葉を選ばなかったという事実は、押さえておいてよい点です。

一般的に「解散」「活動休止」「活動終了」はどう使い分けられているか

では、「解散」「活動休止」「活動終了」という言葉は、一般的にどう使い分けられているのでしょうか。なお、今回の事務所がなぜ「活動終了」という言葉を選んだのかについては、公式な説明はありません。ここで紹介するのは、あくまで芸能界で一般的に見られる使われ方です。

  • 解散:グループそのものをなくすことを意味する言葉として使われることが一般的です。
  • 活動休止:将来的に活動を再開することを前提に、一時的に活動を止める場合に使われることが多い言葉です。「充電期間」などと呼ばれることもあります。
  • 活動終了:グループとしての活動を終えることを表す言葉です。「解散」とほぼ同じ意味で使われることもあれば、グループという形や名前に含みを残す場合に使われることもあります。

これらの言葉に法律上の厳密な定義があるわけではなく、どの言葉を使うかは、事務所やメンバーの考えによって変わります。「活動終了」という言葉が選ばれたからといって、再開が決まっているわけではありませんし、逆に二度と集まらないと決まったわけでもありません。現時点で言えるのは、「9月30日でグループとしての活動は終わる」ということだけです。

再び集まる可能性はあるのか|濵田崇裕さんと神山智洋さんの言葉

「いつかまた7人で」という可能性について、メンバー自身はどう考えているのでしょうか。会員向けブログの中で、この点に触れたメンバーがいます。

日テレNEWS NNNによると、濵田崇裕さんはブログで、「僕自身は、いつかまた7人で集まり、ファンのみなさんの前で歌える日が来たらいいなと思っています」とつづっています。ただし、その直後に「もちろん、今ここで約束できることではありません」とも書いています。

神山智洋さんも、「7つの道は、これからは違う方角へ進んでいきますが、その一つ一つの道が、いつか交わる日が来るかもしれません。その時に胸を張って、笑顔で隣に立てるよう、自分の道を信じて進んでいきます」とつづりました。

2人の言葉に共通しているのは、再び集まることを「願い」として語りながらも、「約束」はしていないという点です。したがって、「再結成の可能性がある」と言い切ることはできません。メンバーが願いとして口にした言葉を、ファンがどう受け止めるか、という段階にとどまっています。

なぜ5人で続けなかったのか

8月30日、藤井流星さんと小瀧望さんが脱退の意向を発表

今回の発表に至るまでの経緯を振り返っておきましょう。始まりは、2026年8月30日の発表でした。

この日、STARTO ENTERTAINMENTは、藤井流星さんと小瀧望さんから「WEST.を離れ新たな形で活動していきたい旨の申し出」があったと発表しました。事務所は、2人の意思を尊重し、決断を受け止めるとしています。ただし、正式に脱退する時期は調整中とされ、決まり次第改めて報告するとしていました。

あわせて、残る5人のメンバーについても、グループとしての活動方針を協議中で、決まり次第報告すると発表されていました。ファンはこの時点から、5人でグループを続けるのか、それとも別の形になるのか、約1か月にわたって発表を待つことになりました。

公式発表の「5名での活動継続を含め」話し合った、という一文

そして9月24日の発表です。この発表の中には、多くのファンが気にしている「なぜ5人で続けなかったのか」という疑問に関わる一文があります。

STARTO ENTERTAINMENTの発表によると、藤井さんと小瀧さんの脱退の発表の後、残る5人のメンバーと事務所は、「5名での活動継続を含め、WEST.の今後の活動形態や目指す方向性について協議を重ねた」とされています。

つまり、5人で活動を続けるという選択肢は、最初から排除されていたわけではなく、話し合いの対象として検討されていたということです。桐山さんが動画で語った「たくさんの可能性について議論してきました」という言葉とも一致しています。

結論は「それぞれが今後目指す活動や方向性を踏まえ」

そのうえで、公式発表は結論について次のように書いています。

5名と当社は、それぞれが今後目指す活動や方向性を踏まえ、2026年9月30日をもってWEST.としてのグループ活動を終了するとの結論に至りました

ここで重要なのは、「それぞれが今後目指す活動や方向性を踏まえ」という部分です。5人で続ける可能性も含めて話し合った結果、メンバー一人ひとりが目指す活動や方向性を考えると、グループとして続けるよりも、それぞれの道を進むほうがよい、という結論になったということです。

公式発表が理由として挙げているのは、この一文だけです。インターネット上や一部の週刊誌では、さまざまな理由が取り沙汰されていますが、事務所もメンバーも、そうした具体的な理由には一切触れていません。この記事では、公式発表に書かれていない理由を推測することはしません。

中間淳太さんの「たとえ自分ひとりになったとしても」という言葉をどう読むか

5人の中でも、中間淳太さんの言葉は特に多くの人の心に残ったようです。日テレNEWS NNNによると、中間さんは会員向けブログで、WEST.について「私にとって、人生の全てでした」とつづっています。

中間さんは、12年間の活動を振り返り、「正直グループが、自分のやりたかったこととは違う方向に進んでいるなと感じることもありました。それでも自分の感情よりも何よりも、グループが継続する未来を優先して、私なりに全力で向き合ってきました」と書いています。そして今回の決断については、「私自身、まだ全てを飲み込めているわけではなく、正直今でも悲しくて苦しい気持ちはおさまりません」と明かしました。

さらに中間さんは、「協議を重ねていくなかで、どんな形になったとしても。たとえ自分ひとりになったとしても、WEST.の名前を背負い続けるつもりでした」ともつづっています。

これらは中間さん自身の言葉であり、ここから「5人の意見が分かれた」「誰かが反対した」といったことを読み取るのは、推測の域を出ません。確かなのは、中間さんがWEST.という名前に強い思いを持っていたこと、そして今回の結論をまだ受け止めきれていないと正直に語っていること、そのうえで結論を受け入れたということです。

脱退を表明した2人はどうなる?

脱退の時期が決まる前に、グループの活動が終わる

藤井さんと小瀧さんの立場は、少し複雑です。2人は8月30日に脱退の意向を発表しましたが、正式に脱退する時期は「決まり次第報告する」とされたまま、決まっていませんでした。

そして今回、正式な脱退時期が決まる前に、グループの活動そのものが9月30日で終わることになりました。日テレNEWS NNNは、「脱退を前にグループ活動が終了することとなりました」と伝えています。

つまり、結果として2人が「グループを脱退する」という形ではなく、7人そろって「グループの活動を終える」という形になったことになります。スポニチアネックスは、この点を「7人で終止符」と表現しています。

2人も事務所に残り、個人で活動を続ける

今回の発表で、藤井さんと小瀧さんを含む7人全員が、10月1日以降もSTARTO ENTERTAINMENTに所属し続けることが明らかにされています。

2人の今後の具体的な活動については、まだ発表されていません。日テレNEWS NNNによると、藤井さんはブログで「今は“頑張る”としか言えなくてごめんなさい。でも、また皆さんにたくさん笑顔になってもらえる場所を、作りたいです」とつづっています。

小瀧さんは、脱退を決めた自分の気持ちについて、「一緒に過ごしていく中で価値観のズレが生じ大好きで仲が良いからこそ僕自身そのことをうまく言葉にして話すことができず心が追いつかなくなり“いたい場所”がいつの間にか、そうではなくなってしまいました」とつづりました。そのうえで、「もっと早く自分の想いを伝え、メンバーと話し合うべきだったと反省しています」とも書いています。そして、「アイドルとして、俳優としてそして小瀧望として観たい景色が、まだまだたくさんあります。だから、ついてきてください」と呼びかけています。2人とも、これからも表舞台で活動を続けていく意思を示しています。

ライブ、番組、ファンクラブはどうなった?

お別れのライブはなし

スポーツ報知によると、関係者の話として、ラストステージなどは予定されていません。ファンと直接対面するイベントも開かれないまま、9月30日を迎えました(ENCOUNT)。

10月31日と11月1日に大阪・万博記念公園で開かれる「KAMIGATA EXPO PARK FES 2026」は、8月30日の時点でWEST.の出演見合わせと返金対応が案内されていました(モデルプレス、オリコン)。

冠番組とラジオ

ABCテレビの冠番組「リア突WEST.レボリューション」は、活動終了の発表後も放送が続き、次回として10月3日深夜の「リア突タイムリープスペシャル」が予告されました(日刊スポーツ)。bayfmのラジオ番組「bayじゃないか」は、9月26日の放送が最終回となり、7人全員が出演しました。

ファンクラブは9月末で終了、年会費は月割りで返金

スポーツ報知によると、会員制のファンクラブも9月末で運営を終えました。運営するファミリークラブは突然の終了を謝罪し、10月以降の会員有効期間がある人には、年会費の過剰分を月割りで計算して返金すると案内しています。返金の詳しい手続きは、ファミリークラブからの案内を確認してください。

7人がブログと動画で伝えた思い

9月24日、会員向けブログが一斉に更新された

所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTが公式サイトでWEST.の活動終了を発表した9月24日、メンバー7人はそれぞれの会員向けブログを更新しました。

7人の文章は、それぞれ長さも語り口も異なります。感謝を伝える人、謝罪から始める人、胸の内の葛藤を正直に明かす人、未来への願いを書く人。一人ひとりの個性がにじむ内容でしたが、どの文章にもファンへの深い感謝が込められていました。

8月30日に藤井流星さんと小瀧望さんが脱退の意向を発表してから、約1か月。その間、ファンは残る5人がどうするのかという発表を待ち続けてきました。7人のブログは、その間にメンバーが何を考え、どんな思いで今回の結論に向き合ったのかを伝えるものでもありました。

ファンクラブの動画には7人がそろって出演

ブログとは別に、ファンクラブのサイトでは7人がそろって出演する動画も公開されました。日テレNEWS NNNによると、重岡大毅さんはこの動画の中で「僕たちWEST.、2026年9月30日をもって、グループをたたむことにしました」と報告しています。

重岡さんは、発表までに時間がかかったことについて「皆さんにはとっても不安な気持ちとか、戸惑いを抱かせてしまったと思います。本当に心よりおわび申し上げます」と謝罪しました。桐山照史さんは「限られた時間ではありましたが、何度も話し合いをしました」と話し、濵田崇裕さんは「たくさんたくさん話し合って、それを総合的に考えた結果」、グループをたたむことにしたと説明しています。

動画の中では、脱退を表明していた2人も言葉を寄せました。小瀧望さんは「WEST.として歩んできた時間や、皆さまと作ってきた思い出がなくなることはありません。進む道はそれぞれになりますけども、互いを思う気持ちも変わりません」とコメント。藤井流星さんは「これからは、一人ひとりが自分の思いと向き合って、それぞれの道を一歩一歩、歩んでいきます」と語りました。神山智洋さんは「これまで皆さまからいただいた多大なる応援・声援への感謝を、活動を通して少しずつでもお返ししていければと思っています」、中間淳太さんは「これまでWEST.を支えて、そして共に歩んでくれたことを、心から感謝します」と話し、最後は7人全員でファンに感謝を伝えています。

残る5人の言葉

ここからは、会員向けブログにつづられた言葉を一人ずつ紹介します。まずは、グループに残る予定だった5人です。

重岡大毅さん(34)|「僕は幸せでした」「WEST.は、まぎれもなく本物」

重岡大毅さんは、2013年から2014年にかけての年越しライブで最初にデビューが発表された4人のうちの1人です。グループの中心として、12年間を走り続けてきました。

日テレNEWS NNNによると、重岡さんはブログで活動を振り返り、「僕は幸せでした。本当にありがとうございました」と感謝を述べています。そしてグループについて、「WEST.という場所は、僕にとって大きな大きな陽だまりでした」と表現しました。

重岡さんの言葉の中で、特に多くのファンの心に残ったのが、次の一節です。

「ただひとつ、絶対に忘れないでほしいことがあります。皆さんが応援してくれていたWEST.は、まぎれもなく本物だということ。最高の7人です。それだけは信じてください。僕はそのお守りをこれからも大切に持ち続けます」

グループの終わり方をめぐって、さまざまな声が上がっているなかで、重岡さんは「皆さんが応援してくれていたWEST.は本物だった」とはっきり書いています。ファンが12年間応援してきた時間を、決して否定しないでほしい。そんな願いが込められた言葉だと受け止めることができます。「最高の7人」という言葉には、脱退を表明した2人も含めた7人への思いが表れています。

桐山照史さん(37)|「重く責任を感じております」、そして「まだ正直不安しかないです」

桐山照史さんも、最初にデビューが発表された4人のうちの1人です。

日テレNEWS NNNによると、桐山さんはブログの中で「今回の件、私自身、重く責任を感じております。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しています。この「責任」が具体的に何を指しているのかについて、桐山さん自身は語っていません。インターネット上にはさまざまな推測も見られますが、本人が明かしていない以上、この記事では言葉をそのまま紹介するにとどめます。

桐山さんは続けて、ファンへの感謝を丁寧につづっています。「これまでずっとずっとずっと側にいてくれて、応援してくれて、その声をしっかり届けてくれてたから今までWEST.として歩んでこれました。本当にありがとうございます」。「ずっと」を3回重ねた言葉には、12年間そばにいてくれたファンへの思いの深さが表れています。

そして桐山さんは、今の気持ちを正直に明かしました。「まだ正直不安しかないです。でも、ファンの皆様に自分が出せる全力で真摯に向き合い、その姿勢を今後もしっかりと提示させていただきます」。不安を隠さず、それでも真剣に向き合い続けるという決意を示した言葉です。

中間淳太さん(38)|「WEST.は私にとって、人生の全てでした」

中間淳太さんも、最初にデビューが発表された4人の1人で、メンバーの中で最年長です。

日テレNEWS NNNによると、中間さんはブログで「WEST.は私にとって、人生の全てでした」とつづっています。そのうえで、12年間の中で抱えてきた思いを率直に明かしました。

「12年もの月日。正直グループが、自分のやりたかったこととは違う方向に進んでいるなと感じることもありました。それでも自分の感情よりも何よりも、グループが継続する未来を優先して、私なりに全力で向き合ってきました」

グループの方向性に葛藤を感じることがあっても、グループが続いていくことを何より優先してきた。その姿勢は、今回の結論についての言葉にも表れています。中間さんは「私自身、まだ全てを飲み込めているわけではなく、正直今でも悲しくて苦しい気持ちはおさまりません」と胸の内を明かしました。

さらに中間さんは、「協議を重ねていくなかで、どんな形になったとしても。たとえ自分ひとりになったとしても、WEST.の名前を背負い続けるつもりでした」ともつづっています。WEST.という名前への強い思いと、それでも今回の結論を受け入れたことの重さが伝わる言葉です。ただし、この言葉から話し合いの中身を推し量ることはできません。中間さん自身が、話し合いの詳しい経緯を語っているわけではないからです。

濵田崇裕さん(37)|「いつかまた7人で集まり、ファンのみなさんの前で歌える日が来たら」

濵田崇裕さんは、最初のデビュー発表には名前がなく、その後7人でのデビューが決まった3人のうちの1人です。

日テレNEWS NNNによると、濵田さんはブログで「今はうまく言えませんが、また笑って会える日を強く願っています」とつづりました。そして「人生は何が起こるかわかりません。だからこそ、僕は人として成長して、ついてきてもらえる人間になるしかないと思っています」と、これからの自分への決意を書いています。

多くのファンが目を留めたのは、7人の未来についての言葉でした。

「僕自身は、いつかまた7人で集まり、ファンのみなさんの前で歌える日が来たらいいなと思っています。もちろん、今ここで約束できることではありません。それでも、皆さんから届く声や応援は、これからそれぞれが歩んでいくうえでも、大きな力になると僕は思っています」

濵田さんは「いつかまた7人で」という願いを口にしながら、「今ここで約束できることではありません」と正直に書いています。期待だけを持たせるのではなく、約束できないことは約束しない。その誠実さが、かえってこの言葉の重みを増していると言えます。

神山智洋さん(33)|「7つの道は…いつか交わる日が来るかもしれません」

神山智洋さんも、濵田さんと同じく、後から7人でのデビューが決まった3人のうちの1人です。

日テレNEWS NNNによると、神山さんはブログで、メンバーとの将来について次のようにつづっています。

「7つの道は、これからは違う方角へ進んでいきますが、その一つ一つの道が、いつか交わる日が来るかもしれません。その時に胸を張って、笑顔で隣に立てるよう、自分の道を信じて進んでいきます」

7人がそれぞれ別の道を進むことを「7つの道」と表現し、その道がいつか交わるかもしれないと書いた神山さん。ここでも「交わる」と断言するのではなく、「交わる日が来るかもしれません」という表現にとどめています。そのうえで、その日が来たときに胸を張れるよう、自分の道を進むという決意を示しています。

日テレNEWS NNNは、神山さんのブログの結びとして、「12年間、WEST.へ大きな愛を注いでいただき、また、たくさんの力を僕たちに届けてくださり、本当にありがとうございました。僕たちは、これからも進み続けます。未来へと向かう7人を、今後ともよろしくお願いいたします」という言葉も紹介しています。「未来へと向かう7人」という表現に、7人それぞれのこれからを応援してほしいという願いが込められています。

脱退を表明していた2人の言葉

藤井流星さん(33)|4人のデビュー発表を「実家で見てました」、そして「覚悟を持って出した答え」

藤井流星さんは、8月30日に小瀧望さんとともに脱退の意向を発表していました。藤井さんも、後から7人でのデビューが決まった3人のうちの1人です。

日テレNEWS NNNによると、藤井さんはブログで、デビューまでの道のりをこう振り返っています。

「始まりは、カウントダウンライブでの4人でのデビュー発表。僕は実家で見てました。そこから足掻いて、なんとか掴んだ7人でのデビュー。日生劇場で発表しました。そして、『ええじゃないか』でCDデビューが決まりました。よっしゃー!!ってなったのも束の間。デビュー日は休みでした。でも今は笑い話にできています」

2013年から2014年にかけての年越しライブで、デビューメンバーとして発表されたのは重岡さん、桐山さん、中間さん、小瀧さんの4人でした。藤井さんはその発表を実家で見ていたといいます。その後、メンバーの強い意向で7人でのデビューが決まり、日生劇場で発表されました。2014年4月にはシングル「ええじゃないか」でCDデビューを果たしています。デビューからの12年の歩みは「WEST.の12年をふり返る|4人でのデビュー発表から7人へ、「ええじゃないか」から活動終了まで」でまとめています。「デビュー日は休みでした」というエピソードを「笑い話にできています」と書くところに、藤井さんらしい明るさがうかがえます。

そのうえで藤井さんは、今の心境をこうつづりました。「デビューしてからの一つひとつのLIVEや出来事が、僕の人生にとっての宝物です。それでも僕は、その宝物のような場所から離れることを決意しました。自分でしっかり考え、覚悟を持って出した答えです」。宝物だと言える場所から離れるという決断を、自分の意思で下したことを明確に伝えています。

今後については、まだ具体的な発表はありません。藤井さんは「今は“頑張る”としか言えなくてごめんなさい。でも、また皆さんにたくさん笑顔になってもらえる場所を、作りたいです」とつづっています。

小瀧望さん(30)|「僕はWEST.が大好きです」、そして「もっと早く自分の想いを伝えるべきだった」

小瀧望さんは、最初にデビューが発表された4人のうちの1人で、メンバーの中で最年少です。藤井さんとともに、8月30日に脱退の意向を発表していました。

日テレNEWS NNNによると、小瀧さんはブログでまず、グループとメンバーへの思いをつづっています。「僕はWEST.が大好きです。そしてメンバーのことも大好きです。もちろん、今も。この言葉に、一切の嘘はありません。いいところも、ちょっと直してほしいところも含め、愛しています」。

一方で小瀧さんは、グループを離れる決断に至った心の内も明かしています。

「一緒に過ごしていく中で価値観のズレが生じ、大好きで仲が良いからこそ、僕自身そのことをうまく言葉にして話すことができず、心が追いつかなくなり、“いたい場所”がいつの間にか、そうではなくなってしまいました」

そして小瀧さんは、「今となっては、その少しのズレを感じたときに僕自身がもっと早く自分の想いを伝え、メンバーと話し合うべきだったと反省しています」とつづっています。誰かを責めるのではなく、自分自身がもっと早く思いを伝えるべきだったと振り返る言葉です。

今後についてはまだ発表されていませんが、小瀧さんは「アイドルとして、俳優として、そして小瀧望として、観たい景色が、まだまだたくさんあります。だから、ついてきてください。そして皆様にお返しさせてください」と呼びかけています。

【深掘り】7人の言葉に共通していたこと

誰もほかのメンバーを責めていない

7人の言葉を並べて読むと、いくつかの共通点が見えてきます。最も大きいのは、7人の誰一人として、ほかのメンバーを責める言葉を書いていないことです。

グループの方向性に葛藤を感じていたと明かした中間さんも、その原因を誰かのせいにはしていません。価値観のズレを感じていたと書いた小瀧さんも、「もっと早く自分の想いを伝え、メンバーと話し合うべきだった」と、自分自身を振り返っています。桐山さんは「重く責任を感じております」と、自らが謝罪する形をとりました。重岡さんは「最高の7人です」と書き、小瀧さんは「メンバーのことも大好きです。もちろん、今も」と書いています。

インターネット上では、活動終了の理由をめぐって特定のメンバーを責める声も見られます。しかし、少なくとも本人たちが残した言葉の中には、そうした責め合いは一切ありません。この事実は、多くのファンにとって大切な意味を持つはずです。

「ファンがいたから続けてこられた」という感謝

もう一つの共通点は、ファンへの感謝です。桐山さんは「応援してくれて、その声をしっかり届けてくれてたから今までWEST.として歩んでこれました」とつづり、神山さんのブログの結びでは「12年間、WEST.へ大きな愛を注いでいただき」と感謝が述べられています。

重岡さんの「僕は幸せでした」という言葉も、ファンとともに過ごした12年間があったからこそ出てきたものでしょう。濵田さんは、ファンから届く声や応援が「これからそれぞれが歩んでいくうえでも、大きな力になる」と書いています。藤井さんは「また皆さんにたくさん笑顔になってもらえる場所を、作りたい」と、小瀧さんは「皆様にお返しさせてください」と、それぞれファンに何かを返したいという思いを語っています。

グループとしての形は終わっても、ファンに支えられてきたという思いは、7人全員に共通していました。

「また会える日」について、約束はせずに願いとして書いている

そして3つ目の共通点が、未来についての書き方です。濵田さんは「いつかまた7人で集まり、ファンのみなさんの前で歌える日が来たらいいな」と書きながら、「今ここで約束できることではありません」と添えました。神山さんは「いつか交わる日が来るかもしれません」と書いています。

7人は、再び集まることを「約束」はしていません。しかし、「願い」としては口にしています。期待だけを膨らませるのではなく、できない約束はしないという誠実さ。同時に、その可能性を完全に閉ざすわけでもないという思い。どちらも本心なのだろうと受け止めることができます。

「再結成はあるのか」という問いに対して、今の時点で言えるのは、メンバーがそれを願いとして持っている、ということまでです。それ以上のことは、7人自身にもまだ分からないのかもしれません。

まとめ

  • WEST.は、2026年9月30日でグループとしての活動を終えました。公式発表は「解散」と書いておらず、7人全員が事務所に残って個人で活動を続けます。
  • 8月に藤井流星さんと小瀧望さんが脱退の意向を示したあと、5人での継続も含めて話し合い、それぞれが目指す活動や方向性を踏まえて、活動終了を決めました。
  • お別れのライブはなく、ファンクラブも9月末で終了しました。年会費の過剰分は月割りで返金されます。
  • 7人はブログで、誰も責めることなく、ファンへの感謝と「いつかまた」という願いをつづりました。

WEST.の12年の歩みは、WEST.の12年をふり返るで紹介しています。

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参考・出典