愛知・名古屋アジア大会の卓球競技は、2026年9月20日から28日まで行われました。日本は男子団体で中国を破って60年ぶりの金メダルを獲得した一方、女子シングルスでは「32年ぶりの金」に届きませんでした。「全部の結果を知りたい」「32年前に何があったの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。
この記事では、日本代表の結果をまとめたうえで、男子団体の金の意味、女子シングルスの「32年ぶり」が指す小山ちれさんの優勝、中国が強い理由を整理します。
要点:男子団体で金、個人戦でもメダル5個
- 男子団体で日本が中国を破り、1966年以来60年ぶり3度目の金メダル。中国の大会8連覇を止めた。
- 女子団体は中国に0-3で敗れて銀。女子シングルスでは張本美和選手と早田ひな選手がそろって銅メダル。
- 男子ダブルスで張本智和・篠塚大登ペアが銀、松島輝空・戸上隼輔ペアが銅。女子ダブルスで張本美和・早田ひなペアが銀(テレ東卓球NEWS)。
日本の結果一覧
| 種目 | 日本の結果 | 優勝 |
|---|---|---|
| 男子団体 | 金メダル | 日本 |
| 女子団体 | 銀メダル | 中国 |
| 男子シングルス | 張本智和、松島輝空ともにベスト8 | 林詩棟(中国) |
| 女子シングルス | 張本美和、早田ひなが銅メダル | 王曼昱(中国) |
| 男子ダブルス | 張本智和・篠塚大登が銀、松島輝空・戸上隼輔が銅 | 中国ペア |
| 女子ダブルス | 張本美和・早田ひなが銀 | 蒯曼・王曼昱(中国) |
| 混合ダブルス | ― | 林詩棟・蒯曼(中国) |
(日本の結果はテレ東卓球NEWS、優勝者はバタフライ「卓球レポート」による)
個人戦のポイント
テレ東卓球NEWSによると、個人戦の主な結果は次のとおりです。
- 女子シングルス:張本美和選手は準々決勝で北朝鮮のキム・クムヨン選手にストレート勝ちしましたが、準決勝で王曼昱選手に1-4で敗れました。早田ひな選手は準々決勝で元世界ランク1位の朱雨玲選手(マカオ)に勝ちましたが、準決勝で孫穎莎選手に敗れました。
- 男子シングルス:張本智和選手はイランのアラミヤン選手に、松島輝空選手は林詩棟選手に、ともに準々決勝で敗れました。
- 男子ダブルス:張本智和・篠塚大登ペアは、準決勝で中国ペアに1-3、3-9とリードされた状態から大逆転勝ちして決勝に進みましたが、決勝で中国ペアに敗れて銀メダル。男子ダブルスでの銀は12年ぶりです(Rallys)。
日本代表メンバー10人
男子:張本智和、松島輝空、戸上隼輔、篠塚大登、宇田幸矢
男子の日本代表は5人です。エースの張本智和選手(23)はトヨタ自動車に所属し、大会時点の世界ランクは4位と報じられています。団体決勝では2勝を挙げ、優勝の立役者となりました。松島輝空選手(19)は京都府出身の左利きで、2025年春以降に急成長し、世界ランク3位まで順位を上げています(日刊スポーツ)。
戸上隼輔選手(25)は井村屋グループに所属し、世界ランク13位です。団体戦では3番手を務めました。篠塚大登選手はパリ五輪にも出場した選手で、今大会では男子ダブルスと混合ダブルスに出場しています。宇田幸矢選手も日本代表に選ばれています。
女子:早田ひな、伊藤美誠、張本美和ほか(女子団体は中国に0-3で銀)
女子の日本代表も5人で、早田ひな選手、伊藤美誠選手、張本美和選手、長﨑美柚選手、面手凛選手です。張本美和選手は張本智和選手の妹で、兄とともにきょうだいで代表入りしています。
女子団体は、決勝まで順調に勝ち上がりました。準決勝では韓国に3-0で勝ち、早田選手、張本美和選手、長﨑選手の3人がそろってストレート勝ちしています。しかし9月24日の決勝では、孫穎莎選手、王曼昱選手、蒯曼選手をそろえた中国に0-3で敗れ、銀メダルとなりました。TBS NEWS DIGは、2大会連続の銀メダルで、男女アベックの金メダルはならなかったと伝えています。「ちょれたく」によると、第2試合の張本美和選手は最終ゲームを10-12で落とす接戦でした。
男子団体は60年ぶりの金:中国の8連覇を止める
1962年・1966年以来、3度目の優勝
卓球がアジア大会で行われるようになったのは、1958年の東京大会からです。この大会の男子団体では南ベトナムが金メダルでした。当時の日本代表には、世界選手権で活躍した荻村伊智朗選手らが名を連ねていました。
日本が初めて男子団体で優勝したのは、1962年のジャカルタ大会です。続く1966年のバンコク大会でも優勝し、2連覇を果たしました。卓球メディア「Rallys」の歴代優勝一覧でも、日本の男子団体優勝は1962年と1966年の2回です。今回の優勝は1966年以来60年ぶりで、日刊スポーツの「3度目の金メダル」という表記とも一致します。
伊勢新聞は今回の優勝を「自国開催では初」と伝えました。1958年の東京大会は南ベトナム、1994年の広島大会は中国が優勝しているため、自国開催のアジア大会で男子団体を制したのは今回が初めてということになります。
1994年広島大会から続いた中国の連覇
1966年を最後に、アジア大会の男子団体は中国の時代が続きました。Rallysの歴代一覧によると、中国は1974年のテヘラン大会から優勝を重ねました。その後、1986年のソウル大会と1990年の北京大会では韓国が優勝しています。そして1994年の広島大会で再び中国が優勝し、ここから前回の2022年杭州大会まで8連覇を果たしました。
中国の強さは、アジア大会にとどまりません。日テレNEWS NNNによると、中国は五輪の男子団体で、2008年北京大会から始まってすべての大会を制し、5連覇中です。世界選手権の団体戦でも12連覇中で、2026年5月の大会でも決勝で日本を破りました。
一方で日刊スポーツによると、中国は2024年パリ五輪後に樊振東選手が国際大会から離れ、馬龍選手も現役を引退しました。王楚欽選手がエースとしてチームを支えていますが、2番手以降の選手の伸び悩みが課題とされています。今回の日本の優勝は、こうした中国の世代交代の時期と、張本選手と松島選手の「ダブルエース」の成熟が重なった結果ともいえます。
決勝進出は44年ぶり、自国開催は32年ぶり
日刊スポーツによると、日本がアジア大会の男子団体で決勝に進んだのは44年ぶりです。逆算すると、1982年のニューデリー大会以来ということになります。長い間、日本は決勝の舞台に立てない時期が続いていました。
また、日本でアジア大会が開かれるのは、1994年の広島大会以来32年ぶりです。自国の観客の前で、しかも宿敵の中国を破っての金メダルは、日本の卓球界にとって特別な意味を持つ勝利となりました。
地元にも注目:三重県出身の戸上隼輔(井村屋)
団体戦のメンバーとして金メダルを獲得した戸上隼輔選手は、2001年8月24日生まれ、三重県の出身です。日本語版ウィキペディアによると、山口県の野田学園中学校・高等学校を経て、明治大学に進学しました。大学在学中の2022年と2023年には全日本選手権の男子シングルスを連覇し、日本のトップ選手の仲間入りを果たしています。
2024年のパリ五輪では、張本智和選手、篠塚大登選手とともに男子団体に出場し、4位でした。現在は、三重県の食品メーカー、井村屋グループに所属しています。
今回の団体決勝では、第3試合で世界ランク8位の林詩棟選手に1-3で敗れました。それでも伊勢新聞によると、試合後は仲間のサポートに回り、チームでの優勝をつかみ取りました。張本選手は「戸上君を3番におけるのも、松島くんの強さのおかげ」と話し、戸上選手が3番手にいることが日本の選手層の厚さを示していると語っています。
戸上選手は個人戦でも、松島選手と組んだ男子ダブルスで銅メダルを獲得しました。伊勢新聞によると、三重県からは、フェンシング男子エペ個人で三重県出身の山田優選手も銅メダルを獲得しています。
女子シングルス「32年ぶりの金」とは:1994年広島大会の小山ちれ
スポーツ報知やスポニチアネックスによると、「32年ぶり」とは、アジア大会の卓球女子シングルスで日本選手が最後に金メダルを獲得した1994年広島大会の小山ちれさん以来、という意味です。2026年の愛知・名古屋大会で張本選手が優勝すれば、32年ぶりの快挙になるはずでした。
アジア大会の卓球女子シングルスで、日本選手が金メダルを獲得したのは、これまでに次の4回です(卓球メディアRallysの歴代優勝者一覧、英語版Wikipediaなどによる)。
- 1958年東京大会:難波多慧子
- 1962年ジャカルタ大会:松崎キミ代
- 1966年バンコク大会:深津尚子(決勝は山中教子との日本勢対決)
- 1994年広島大会:小山ちれ
Rallysの一覧によると、1974年のテヘラン大会以降、女子シングルスの金メダルは中国の選手がほぼ独占しており、中国以外の選手が優勝したのは1994年の小山ちれさんだけです。
小山ちれとはどんな選手?
小山ちれさんは、1964年9月30日に中国・上海で生まれた卓球選手です。中国名は何智麗(か・ちれい)で、もともとは中国代表の選手でした。1987年にインドのニューデリーで行われた世界選手権では、中国代表として女子シングルスと女子団体で優勝しています。
この1987年の世界選手権では、準決勝で同じ中国の管建華選手と対戦しました。日本語版Wikipediaによると、このとき中国の上層部から管建華選手を勝たせるよう指示が出ていましたが、何智麗さんはこれに従わずに勝利し、そのまま優勝したとされています。その後、何智麗さんは1988年のソウル五輪の中国代表から外れ、いったん現役を引退しました(日本語版Wikipediaによる)。
1989年に池田銀行卓球部のコーチだった小山英之さんと結婚して来日し、現役に復帰しました。1992年10月には日本に帰化して日本国籍を取得し、全日本選手権の女子シングルスでは史上最多の8回優勝を果たしています。そして日本代表として出場した1994年の広島アジア大会で、1992年バルセロナ五輪の女子シングルス金メダリストで、当時世界ランキング1位だった中国の鄧亞萍(とう・あひょう)選手を破り、女子シングルスで優勝しました(日本語版Wikipediaによる)。
小山さんは日本代表として、1996年のアトランタ五輪と2000年のシドニー五輪にも出場し、どちらも女子シングルスで準々決勝まで進みました。
1994年も、2026年と同じく日本開催のアジア大会だった
1994年の第12回アジア大会は、広島市を中心に開かれた、日本で2回目のアジア大会でした(1回目は1958年の東京大会)。そして2026年の愛知・名古屋大会は、それ以来32年ぶりの日本開催です。THE DIGESTも「32年ぶりに日本で開催されている愛知・名古屋アジア大会」と伝えています。
つまり「32年ぶり」という数字には、「日本開催が32年ぶり」と「女子シングルスの金メダルが32年ぶり(になるはずだった)」という2つの意味が重なっています。前回の日本開催で生まれた金メダルを、次の日本開催で再び、という期待がかかっていたのです。
その後の日本勢のアジア大会・女子シングルスの成績
前回2023年杭州大会では、早田ひなが決勝に進んだ
1994年の小山ちれさん以降、日本勢が女子シングルスの決勝に進んだのは、前回2023年の杭州大会(新型コロナウイルスの影響で2022年から1年延期)の早田ひな選手だけです。テレ東卓球NEWSによると、早田選手は準決勝で中国の王芸迪選手にフルゲームの末4-3(11-4、3-11、11-8、7-11、10-12、15-13、12-10)で勝ち、小山ちれさん以来29年ぶりに決勝へ進みました。
2023年10月1日の決勝では、当時世界ランキング1位の孫穎莎選手に1-4(5-11、9-11、12-10、8-11、7-11)で敗れ、銀メダルとなりました。テレ東卓球NEWSは、中国出身者以外の日本選手がこの種目でメダルを獲得したのは、1966年バンコク大会の山中教子さん以来57年ぶりの快挙だったと伝えています。
そして2026年、日本勢は張本美和選手と早田ひな選手の2人が準決勝に進みましたが、張本選手は世界ランキング1位の王曼昱選手に1-4で敗れ、銅メダルとなりました。早田選手も同じ日に世界ランキング2位の孫穎莎選手との準決勝に臨みましたが、その結果はこの記事の執筆時点では確認できていません。張本選手の準決勝の詳しい流れは「張本美和が世界1位の王曼昱に敗れ銅メダル|「完敗だった」涙のコメントと試合の流れ、次は早田ひなとのダブルス」で紹介しています。
過去の大会の日本勢のメダル
アジア大会の卓球では3位決定戦が行われないため、準決勝で敗れた2人がどちらも銅メダルになります。1998年以降の女子シングルスで、日本勢がどの大会で銅メダルを獲得したかについては、確認できませんでした。
ほかの種目では、日本女子は近年、コンスタントにメダルを獲得しています。たとえば石川佳純さんは、2010年広州大会で女子ダブルスと混合ダブルスの銅メダル、2014年仁川大会で女子団体の銀メダルを獲得しました(日本語版Wikipediaによる)。ただし、どの種目でも、最後に中国に阻まれる大会が続いています。
なぜ中国は強いのか
世界ランキングの上位を中国選手が独占している状況
中国の強さは、世界ランキングを見るとよくわかります。SPREADがまとめた2026年第39週の女子の世界ランキング上位は、次のとおりです。
- 1位:王曼昱(中国)
- 2位:孫穎莎(中国)
- 3位:張本美和(日本)
- 4位:蒯曼(中国)
- 5位:王芸迪(中国)
- 6位:早田ひな(日本)
上位6人のうち4人が中国の選手で、日本の張本選手と早田選手がその間に割って入っている状況です。日本勢は大藤沙月選手(12位)、佐藤瞳選手(13位)、橋本帆乃香選手(15位)など多くの選手が上位にいますが、トップの1位と2位は中国が占め続けています。
中国の強さの背景には、卓球が国技とも呼ばれるほど競技人口が多く、若いうちから選抜された選手が国の強化体制の中で育てられていることがあるとよく指摘されます。国内の代表争いそのものが世界最高レベルの競争になっていることも、中国の選手が国際大会で強さを発揮する理由の一つとされています。
王曼昱と孫穎莎の実績
今回の準決勝で日本勢の前に立ちはだかった2人は、いずれも世界の頂点を知る選手です。英語版Wikipediaによると、2人の主な実績は次のとおりです。
- 王曼昱(1999年2月9日生まれ):2021年世界選手権ヒューストン大会で女子シングルス優勝。東京五輪とパリ五輪で女子団体の金メダル。世界選手権の女子ダブルスでも2019年、2021年、2025年に優勝。2018年ジャカルタ・アジア大会の女子シングルス金メダリスト
- 孫穎莎(2000年11月4日生まれ):2023年ダーバン大会と2025年ドーハ大会の世界選手権で女子シングルス優勝。東京五輪とパリ五輪の女子シングルスで銀メダル、女子団体で金メダル、パリ五輪の混合ダブルスで金メダル。2023年杭州アジア大会の女子シングルス金メダリスト
アジア大会の女子シングルスでは、2018年大会を王曼昱選手、2023年大会を孫穎莎選手が制しています。2026年大会の準決勝は、日本の2人がこの2人の「前回・前々回の女王」に挑む構図でした。
日本勢が中国の壁を越えるには
張本美和と早田ひなの、中国選手との対戦成績
スポーツ報知によると、張本選手の王曼昱選手との通算の対戦成績は、今回の準決勝を含めて1勝12敗です。ただし、その1勝は2026年5月の世界卓球の団体決勝で挙げたもので、中国のトップ選手に勝てる力をつけてきていることも確かです。
張本美和選手は、英語版Wikipediaによると、2024年のアジア選手権で女子団体の金メダルを獲得しています。2023年の杭州アジア大会では、木原美悠選手と組んだ女子ダブルスで銅メダルを獲得しました。今大会の女子ダブルスでは早田ひな選手と組んで銀メダルを獲得しており、その試合は「みわひな(張本美和・早田ひな)が銀メダル|中国ペアに0-4、第1ゲームは0-11 それでもペアを続ける理由と、ロス五輪で女子ダブルスが復活」で紹介しています。今大会の女子団体決勝でも、王曼昱選手に2-3と最終ゲームまで食い下がりました。
早田ひな選手も、2023年の杭州アジア大会の準決勝で王芸迪選手にフルゲームで勝っています。一方で、今回の張本選手の準決勝のように、世界ランキング1位や2位の選手を相手にすると、まだ差が残っているのも事実です。張本選手は試合後、「完敗だったかなと思う」「凄く強かったなと感じました」と話しています(スポニチアネックスによる)。
今回の準決勝で、張本選手は第3ゲームで9-5とリードしながら5連続失点で逆転され、第5ゲームでは9連続失点を喫しました。中国のトップ選手は、劣勢の場面でも一気に連続得点を奪う力を持っています。リードした場面でゲームを取り切る力が、日本勢が中国の壁を越えるための鍵の一つといえそうです。
2028年ロサンゼルス五輪に向けて
日本の女子卓球にとって、最大の目標は2028年のロサンゼルス五輪です。張本選手は2008年6月16日生まれで、ロサンゼルス五輪のときには20歳になります。2026年9月時点の世界ランキングは3位で、日本勢のトップです(SPREAD)。
世界選手権や五輪の団体戦では、日本女子は近年、決勝で中国に敗れて銀メダルという結果が続いています。張本選手も、2024年パリ五輪と、2024年釜山大会・2026年ロンドン大会の世界選手権団体戦で銀メダルを獲得しています(英語版Wikipediaによる)。今回のアジア大会で世界ランキング1位と2度対戦した経験は、ロサンゼルス五輪で中国の壁を越えるための大きな材料になるはずです。
女子団体も「60年ぶりの金」を逃して、2大会連続の銀
団体決勝の結果
今大会では、女子団体も中国の壁に阻まれました。9月24日の女子団体決勝で、日本は中国に0-3で敗れ、2023年杭州大会に続いて2大会連続の銀メダルとなりました。テレ東卓球NEWSによると、第1試合で早田ひな選手が孫穎莎選手に1-3、第2試合で張本美和選手が王曼昱選手に2-3(11-6、4-11、11-9、6-11、10-12)で敗れ、第3試合も0-3で落としました。中国は女子団体で大会6連覇を達成しています。
THE DIGESTや中日スポーツの見出しにある「60年ぶり」とは、日本女子が最後にアジア大会の団体で金メダルを獲得した1966年バンコク大会から60年、という意味です(中日スポーツ)。英語版Wikipediaによると、1966年大会の女子団体で優勝した日本は、シングルスの金メダリスト深津尚子さんと銀メダリスト山中教子さんを含む4人のメンバーでした。日本女子は1958年、1962年、1966年と団体で3連覇しましたが、その後は金メダルから遠ざかっています。
一方、男子団体では、日本が決勝で中国を破り、60年ぶりの金メダルを獲得しました(テレ東卓球NEWSによる)。男子団体の決勝は「卓球男子団体が中国に勝った決勝を1試合ずつ解説|張本智和「勝つから待っとけ」と60年ぶり金の舞台裏」で1試合ずつ解説しています。男子が長い壁を破ったことで、女子にも同じ快挙が期待されていましたが、男女そろっての金メダルはなりませんでした。
まとめ
- アジア大会の卓球で、日本は男子団体で中国を破り、1966年以来60年ぶりの金メダルを獲得しました。自国開催のアジア大会で男子団体を制したのは初めてです。
- 女子団体は中国に敗れて2大会連続の銀。個人戦では、女子シングルスで張本美和選手と早田ひな選手が銅、男子ダブルスで張本智和・篠塚大登ペアが銀、松島輝空・戸上隼輔ペアが銅、女子ダブルスで張本美和・早田ひなペアが銀でした。
- 女子シングルスの「32年ぶり」は、1994年広島大会で小山ちれさんが優勝して以来という意味です。中国の壁は今回も厚く、2028年ロサンゼルス五輪に向けた課題として残りました。
参考・出典
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- バタフライ「卓球レポート」第20回アジア競技大会 卓球競技の各種目の結果(2026年10月8日)
- Rallys「張本智和/篠塚大登が男子ダブルスで12年ぶり銀メダル獲得」(2026年9月28日)
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- 【完全保存版】アジア競技大会卓球競技 歴代優勝選手・国一覧|Rallys
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- 早田ひな 世界女王に初勝利ならずも銀メダル獲得 中国出身者以外57年ぶりの快挙|テレ東卓球NEWS(2023年)
- 男女W金ならず 日本女子は2大会連続の銀メダル 中国が大会6連覇を達成|テレ東卓球NEWS
- 卓球女子団体は60年ぶり金ならず…中国に0-3のストレート負け(中日スポーツ)|Yahoo!ニュース
- 張本美和、悔しいシングルス銅メダル 日本勢32年ぶりの金に届かず(スポーツ報知)|Yahoo!ニュース
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- 卓球競技の日程スケジュール・組み合わせ・日本代表選手|アジア大会2026 | Goal.com 日本
- アジア大会卓球2026結果速報・組み合わせ | きょうのスポーツ速報
- アジア大会2026卓球の結果速報 | ちょれたく
- アジア大会 卓球観戦ガイド | NAGOYAJIN
- アジア競技大会、混合複で松島輝空/張本美和が8強入り | 卓球王国WEB
- 張本美和、松島輝空組“そらみわ”メダル獲得に王手 | スポニチアネックス(Yahoo!ニュース)
- 【第20回アジア競技大会】チャット欄で応援しよう | テレ東卓球NEWS
- 日本女子 vs. 韓国 | SPREAD
- 卓球女子、中国に敗れ2大会連続の銀メダル | TBS NEWS DIG(Yahoo!ニュース)
- 卓球女子団体 早田ひな、張本美和、伊藤美誠のオーダーで中国との決勝戦 | 日テレNEWS NNN(Yahoo!ニュース)
- 早田ひな、中国選手に敗れ銀メダル(2023年) | 中日スポーツ
- アジア競技大会卓球競技 歴代優勝 | Rallys
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- 日本男子、60年ぶり金!8連覇中の中国撃破 | 日刊スポーツ
- 張本智和「3―0で中国に勝てる時代が来ても…」 | 日刊スポーツ
- 中国メディア称賛「張本と松島の台頭が絶対的支配を打ち破った」 | 日刊スポーツ
- 張本智和にあふれる「野良犬」松島輝空への感謝 | 日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)
- 戸上ら卓球男子団体「金」 アジア大会の三重県勢 | 伊勢新聞(Yahoo!ニュース)
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- 卓球部の戸上隼輔選手がパリ五輪日本代表選手に選出 | 明治大学
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- 張本智和、男子ダブルスで金逃し「最後は実力差があった」日本男子60年ぶりの2冠に届かず(スポニチアネックス)|Yahoo!ニュース