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VIVANT19話ネタバレ解説|異例の注意テロップ、別班奪還作戦の始動、劉銘軒と野崎の密談、西垣匠と声優陣のサプライズ出演


アジア大会による2週間の休止が明け、10月4日に放送された日曜劇場『VIVANT』第19話。冒頭の注意テロップ、劉銘軒と野崎の密談、思わぬサプライズ出演と、話題の多い回でした。

この記事では、デイリースポーツ、モデルプレス、シネマトゥデイ、映画ナタリーなどの報道をもとに、第19話の内容を振り返ります。第19話のネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご注意ください。

要点

  • 冒頭に、暴力的な描写についての注意テロップが表示された。第1シーズン第6話以来で、シンシーに捕らわれた別班員への拷問が描かれた。
  • 乃木たちの別班奪還作戦が始動。劉銘軒が監視カメラを切って野崎と2人だけで話す場面が、視聴者の考察を呼んだ。
  • 西垣匠さんが特殊作戦群の隊員役でサプライズ出演し、冒頭のクレジットには人気声優12人の名前が並んだ。

19話のあらすじ(ネタバレあり)

アジア大会による休止明け、後半戦のスタート

休止の理由や再開までの経緯は、VIVANTはいつ再開? アジア大会で2週休止、10月4日の第19話から後半戦へでまとめています。

「VIVANT」は、アジア大会 愛知・名古屋の生中継のため、9月20日と27日が休止となり、3週間ぶりの放送でした(日刊スポーツ、MANTANWEB)。第2シーズンの後半戦の初回にあたります。

物語の前提として、黒須駿(松坂桃李)ら別班員5人が、“中国の別班”と呼ばれる組織「シンシー」に捕らわれています。乃木憂助(堺雅人)らは、この5人の救出を目指しています。

別班奪還作戦のスタート

公式サイトのあらすじによると、第19話では、弟のノコル(二宮和也)の協力を得て、別班奪還作戦のメンバーが勢ぞろいします。ゴルバドへ渡る一同を待ち受けるのは、かつてない過酷な奪還作戦で、奪還を阻むシンシーの刃が襲いかかる、と紹介されています(日刊スポーツ、モデルプレス)。「誰1人として死なせない、全員生きて帰る」という乃木の言葉も、あらすじに載っています。

チームは、新庄(竜星涼)、チョッキー(オーム・タナパック)らを含む、多国籍の精鋭で編成されています。多言語が飛び交うチームでは、乃木が準備した「同時通訳機」が使われ、日本語以外の言語は声優による「吹き替え」で放送されています(シネマトゥデイ)。

奪還作戦は、続く10月11日放送の第20話で、乃木たちがシャキ城から黒須ら仲間を救い出しました。

19話の冒頭に注意テロップ、第1シーズン第6話以来

「VIVANT」は、アジア大会の生中継のため9月20日と27日が休止となり、9月13日の第18話から3週間ぶりの放送でした。休止はTBSが9月4日の改編説明会で発表しています(MANTANWEB)。後半戦の初回で、冒頭から注意喚起が出たことが話題になっています。

休止の理由や再開までの経緯は、VIVANTはいつ再開? アジア大会で2週休止、10月4日の第19話から後半戦へでまとめています。

表示された文言

第19話の本編冒頭に表示されたテロップは、次のとおりです(モデルプレス、オリコン、シネマトゥデイ)。

「本日の放送には、一部に暴力的描写を含む表現があります。ご視聴にはご注意ください」

ネット上では「いきなり不穏なテロップ」「急な注意喚起は怖いって」(オリコン)、「怖すぎる」「今までなかったよね?」「これまで以上ってこと?」「震える」「覚悟して観ます」(モデルプレス)といった声が寄せられました。いずれも、場面を見る前のテロップに対する反応として報じられたものです。

第1シーズンの注意文との違い

シネマトゥデイによると、「VIVANT」で注意喚起のテロップが出たのは、第1シーズン第6話(2023年)以来です。第6話では、テロ組織「テント」の指導者ノゴーン・ベキ(役所広司)による過激な制裁シーンが描かれ、切り落とされた人間の耳や手首が映し出されました。このときの文言は「本日の日曜劇場『VIVANT』には一部過激な制裁シーンがありますので視聴にはご注意ください」でした。

第1シーズンは「過激な制裁シーン」と、場面の種類が具体的に書かれていました。今回は「暴力的描写を含む表現」と、やや広い言い回しです。ただし、この違いに制作側の意図があるかどうかは公表されておらず、分かりません。

何が描かれた?(ネタバレ注意)

ここからは第19話の内容に触れます。

シンシーに捕らわれた別班員への拷問

黒須駿(松坂桃李)ら別班員5人は、「中国の別班」と呼ばれる組織「シンシー」に拘束されています。シネマトゥデイによると、第19話ではこの5人への拷問がエスカレートし、責任者ハン・リンシン(宮下今日子)の部下シュウ・ハオランが、より過激な手段に出ました。囚われている別班員の1人、廣瀬瑞稀を演じる珠城りょうさんについては、珠城りょうさんの結婚は?で紹介しています。

暴力的な描写が登場したのは、捕らわれた別班員・和田貢(平山祐介)に関する場面です。和田貢を演じる平山祐介さんの経歴は、平山祐介の若い頃は会社員→24歳でパリへで紹介しています。

和田は第17話の時点で、拷問により右手の人差し指と中指を失った姿が映っていました。第19話では、右手のすべての指を失った状態になります。切断の場面そのものは登場しなかったものの、切断後の指が映し出された、とシネマトゥデイは伝えています。

シュウ・ハオラン(周浩然)を演じる俳優のリンリンさんについては、リンリンさんの国籍は?で紹介しています。

さらにハオランは5人を拷問室に連れて行き、情報を話さなければ「1日一人ずつ殺していく」と宣言。最初に選ばれた和田が、刃物で腹部を切られ、部下に胸部を貫かれる場面があったと報じられています。この様子は影を使って間接的に表現された一方、胸部を刺したあとの人物が大量の血しぶきを浴びる様子が映った、とのことです。

モデルプレスは、この回に「腹や胸を刺されて処刑されるシーンが含まれていた」と伝えています。

乃木たちの動き

一方、乃木憂助(堺雅人)は、弟のノコル(二宮和也)らと奪還チームを組み、救出に向かいます。公式サイトのあらすじには「誰一人として死なせない、全員生きて帰る」という乃木の言葉が紹介されています(オリコン)。

プロデューサーの飯田和孝さんは、第19話のキーパーソンとして、ノコルと黒須を挙げています。ノコルがスーツ姿で、武力ではなく知力を生かして立ち回ること、黒須の演技については「ある種の恐怖感を受けた」と語っています(映画ナタリー)。

注意喚起テロップが出る意味

そもそも、なぜ注意テロップが出るのでしょうか。一般に、暴力的な描写や刺激の強い表現を含む番組では、視聴者が心構えをできるように、冒頭で注意を促すことがあります。小さな子どもと一緒に見ている場合や、苦手な方が視聴を判断する材料にもなります。

今回は、これが第1シーズン第6話以来だったことから「異例」と受け止められ、「これまで以上ってこと?」という声につながりました。

劉銘軒と野崎の密談

監視カメラを切って、2人だけで話した場面

デイリースポーツによると、冒頭で劉銘軒(リュウ・ミンシュエン)が、野崎守(阿部寛)を洗脳下に置いたとしたうえで、「2人だけで話す」として、尋問部屋の監視カメラを切断します。怒った樊林杏(ハン・リンシン、宮下今日子)が、チェーンを切って突入してくるまでの間に、2人が密談する時間が生まれました。

終始、野崎は目がうつろで生気がありませんでした。一方、入り口に背を向けた劉銘軒は、野崎に何かを説明するように話し続けていた、と伝えられています。なお、劉銘軒は、堺雅人さんが演じる、乃木、F、劉銘軒の1人3役のうちの1つです(モデルプレス)。

ネット上の見方

ネットでは「劉、やっぱ味方か?」「密談したな」「一体何を話した」といった反応が相次ぎました(デイリースポーツ)。

報道では、2つの見方が紹介されています。1つは、今後の作戦を野崎に伝えたのではないか、という見方です。もう1つは、その後の言動から、ハン・リンシンからエリシャ・ママドフ博士の居場所を聞き出すために、話を合わせたのではないか、という見方です。

いずれも視聴者やメディアの推測で、公式に説明された内容ではありません。劉銘軒が味方なのかどうかは、まだ明かされていません。

黒須の実家を狙った動き

映画ナタリーなどによると、シンシーの諜報員は、黒須の親族を拉致するため、配送員になりすまして実家に押し入ろうとしました。しかし、西垣匠さん演じる陸上自衛隊の特殊部隊「特殊作戦群」の隊員が、黒須の弟・翼(つばさ)に扮して待ち構え、意表を突く早業で諜報員を取り押さえました(モデルプレス、スポーツ報知、ENCOUNT)。

別班側が、どのようにして諜報員の動きを事前につかんだのかは、報道では説明されておらず、分かりません。

黒須ら5人の別班員は、今どうなっている?

囚われているのは、黒須駿(松坂桃李)、高田明敏(市川笑三郎)、和田貢(平山祐介)、廣瀬瑞稀(珠城りょう)、熊谷一輝(西山潤)の5人です(シネマトゥデイ)。廣瀬瑞稀を演じる珠城りょうさんの役作りや経歴は、珠城りょうさんの結婚は?で紹介しています。

第19話では、5人への拷問がエスカレートしたと報じられています。和田貢さんについては、第17話ですでに指2本を失っていましたが、第19話ではさらに、右手のすべての指を失った状態になりました。また、5人が拷問室に連れて行かれ、最初に選ばれた和田さんが、腹部と胸部を刺される場面があったと伝えられています(シネマトゥデイ)。

その後、第20話で、乃木たちは黒須らをシャキ城から救い出しました。

19話にサプライズ出演した西垣匠さん

放送後、各メディアが西垣匠さんの出演を「サプライズ出演」として報じました。

陸上自衛隊の特殊部隊「特殊作戦群」の隊員役

西垣さんが演じたのは、陸上自衛隊最高峰の特殊部隊である「特殊作戦群」の隊員です。劇中では、別班に次ぐエリート部隊とも言われていました(モデルプレス、映画ナタリー)。役名は、確認できた報道には書かれていません。

黒須の弟・翼に扮して、シンシーの諜報員を返り討ちにした場面

シンシーの諜報員は、黒須駿(松坂桃李)の親族を拉致するため、配送員になりすまして実家に押し入ろうとしました。西垣さん演じる隊員は、黒須の弟・翼(つばさ)に扮して、意表を突く早業で諜報員を取り押さえた、と報じられています(モデルプレス、スポーツ報知、ENCOUNT)。

「ドラゴン桜」のヤンキーコンビという過去の共演

西垣さんは、2021年放送の日曜劇場「ドラゴン桜」で、丸坊主の“ヤンキーコンビ”の岩井役を演じました。相方の小橋役が、西山潤さんです。「ドラゴン桜」も「VIVANT」と同じく福澤克雄さんが演出を担った作品です(映画ナタリー)。

西垣匠さんの出演の整理図。演じたのは陸上自衛隊の特殊部隊「特殊作戦群」の隊員(役名は確認できた報道なし)。配送員になりすましたシンシーの諜報員を、黒須の弟・翼に扮して取り押さえた(本物の翼さんの登場は確認できず)。2021年「ドラゴン桜」では岩井役で、西山潤さんは小橋役の丸坊主のヤンキーコンビ

西垣匠さんの近況やプロフィール、出演作は、西垣匠さんは何があった?で整理しています。

西山潤さんとの関係

西山潤さんは、シャキ城に囚われている別班員・熊谷を演じています。映画ナタリーとENCOUNTは、ヤンキーコンビだった2人が、「VIVANT」では「別班」と「特殊作戦群」という別々の立場で登場した、と伝えています。モデルプレスは、2人の今後の活躍に期待が集まると書いています。

冒頭のクレジットに並んだ声優陣

放送開始約1分後に、12人の名前が表示

日刊スポーツによると、第19話は前話までの振り返りとスタッフロールで始まり、約1分後に声優陣の名前が表示されました。表示されたのは次の12人です。

若本規夫さん、山路和弘さん、緒方恵美さん、森川智之さん、浪川大輔さん、甲斐田裕子さん、高木渉さん、中村悠一さん、関智一さん、榎木淳弥さん、花江夏樹さん、鬼頭明里さん

Xでは「緒方恵美さんの名前まであった」「若本規夫さんと山路和弘さんが並んでいた」といった声が出ていたと、日刊スポーツは伝えています。

19話で新たに参加した5人と役

シネマトゥデイによると、第19話で新たに参加したのは次の5人です。

  • 若本規夫さん:情報ブローカーのタイラン・グリエワ
  • 山路和弘さん:シャキ城の村長
  • 緒方恵美さん:村長の夫人・アイカ
  • 森川智之さん、浪川大輔さん:田代久美子(レイヤマダ)のエージェントである、ロマルとナティク

森川さんと浪川さんが、ロマルとナティクのどちらを演じたかは、確認できた報道では分かりません。

第18話から参加している声優陣

シネマトゥデイによると、第2シーズンの日本語音声には、すでに次の方々が参加しています。

  • 鬼頭明里さん:チョッキー役
  • 小山力也さん:ゲルン役
  • 甲斐田裕子さん:フィルザ役
  • 中村悠一さん:ボルト役
  • 高木渉さん:カイシャン/カラ役
  • 榎木淳弥さん:マリク/テンゲル役

役名の表記や対応は、媒体によって少し異なります。モデルプレスは、高木さんがマタ役、中村さんがボルド役と書いています。なお、第20話の振り返り記事(スポーツ報知)では、ロマルを森川智之さん、ナティックを浪川大輔さんが演じたと伝えています。

第18話の「サプライズ」としては、このほか、高山みなみさんがAIハヤトの声、林原めぐみさんがドラムの翻訳アプリ音声、大谷育江さんがジャミーンの携帯音声を担当していると、シネマトゥデイが伝えています。

同時通訳機のセリフが、声優による「吹き替え」になっている設定

物語の中で、乃木が準備した「同時通訳機」が多国籍のチームに支給されています。日本語以外の言語は、この同時通訳機を通した形で、声優陣による「吹き替え」で放送されています(シネマトゥデイ)。SNSでは「吹替声優が濃すぎ」「声だけでも贅沢すぎる」といった声が上がっています。

人気アニメの声優が多いのはなぜ?

報じられている共通点

シネマトゥデイは、第18話の声優陣について、次のような共通点を挙げています。

  • 「名探偵コナン」:高山みなみさん(江戸川コナン)、林原めぐみさん(灰原哀)、大谷育江さん(円谷光彦)、小山力也さん(毛利小五郎)、高木渉さん(高木刑事/小嶋元太)
  • 「呪術廻戦」:榎木淳弥さん(虎杖悠仁)、中村悠一さん(五条悟)
  • 「鬼滅の刃」:鬼頭明里さん(竈門禰豆子)、小山力也さん(煉獄槇寿郎)

SNSでは「コナン関係者が総出演」「コナン、呪術、鬼滅、豪華すぎる」といった声が出ていました。

事前の告知はなく、放送後に視聴者が気づいて話題になりました。

声優陣の人気アニメとの共通点の整理図。名探偵コナンに出演している5人(高山みなみ、林原めぐみ、大谷育江、小山力也、高木渉)、呪術廻戦に出演している2人(榎木淳弥、中村悠一)、鬼滅の刃に出演している2人(鬼頭明里、小山力也)。制作側が理由を説明した情報は確認できず、意図的な企画かは断定できない

サプライズが続く「VIVANT」

キャストをめぐる話題としては、天才ハッカー“ブルーウォーカー”役が飯沼愛さんから花岡すみれさんに交代したことも注目を集めました。経緯は、VIVANTのブルーウォーカーはなぜ交代?で整理しています。

スポーツ報知は、第2シーズンでは、宮下今日子さん、鬼頭明里さんら、放送前に役名や役どころが明かされていないキャストが多くいたほか、高山みなみさん、大塚愛さんら、放送後にもサプライズゲストが登場している、と伝えています。

最終回は、11月8日の第24話です。見逃した方は、TVer、TBS FREE、U-NEXTで配信されています(配信の期間や対象話数は、各サービスで確認してください)。

その後の展開と最終回

第19話のあと、10月11日の第20話では、総力戦の末に乃木たちがシャキ城から別班員を救い出しました。続く第21話は、敵地からの「脱出編」です。第20話の流れと第21話の見どころは、VIVANT 第21話のあらすじ・見どころでまとめています。最終回は、11月8日(日)放送の第24話です(日刊スポーツ、映画ナタリー)。

見逃し配信の見方

番組情報では、配信先として、TVer、TBS FREE、U-NEXTが案内されています(映画ナタリー)。配信の期間や条件はサービスごとに異なるため、視聴前に、各サービスの作品ページで最新の情報を確認してください。

まとめ

  • 第19話は、アジア大会による休止明けの後半戦の初回で、冒頭に第1シーズン第6話以来の注意テロップが出ました。
  • 乃木たちの別班奪還作戦が始まり、劉銘軒が野崎と2人だけで話す場面が、視聴者のさまざまな考察を呼びました。
  • 西垣匠さんのサプライズ出演や、人気声優の参加も話題になりました。
  • 続く第20話で乃木たちは別班員を救い出し、物語は「脱出編」へ進んでいます。最終回は11月8日の第24話です。

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参考・出典